劇場公開日 2015年5月1日

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「無粋なレビューです」フォーカス parsifalさんの映画レビュー(感想・評価)

2.0無粋なレビューです

2023年11月14日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

興奮

 無粋だとわかって書くが、こういう犯罪者をおしゃれで格好良く、まるでヒーローのように描く映画は、最近好きになれない。基本的に、このような詐欺や窃盗で生計を建てている類いの人たちは、人間性もオカシイのが普通。人を騙すことに快感を得てるわけで、ねじ曲がった人間性になるはず。悪いことをすれば、因果応報で、最後は悲惨な羽目に陥るっていうのを潜在意識に植え付けないと。鑑賞しながら、盗まれた人のリアクションやら大切な金だったらなどと想像してしまうと、物語とわかっていても不快な感情が湧きおこってきた。こういう物語を面白い、格好いいって思って見ていると、いつの間にか善悪の感覚もおかしくなっていくのではって思っている。
 マーゴット・ロビーもウイル・スミスも、手口がスマートで、二重三重にも罠やら嘘が張り巡らされて、映画としてはそこが見どころ。でも、アメフトの所は、性格とか好きな数字まで調査しておかないと、潜在意識への刷り込みだけでは、リスクが大きすぎるだろうって思った。最後の銃撃シーンも予想通りの展開だった。詐欺師の二人に恋愛感情が湧いたら、その後も関係は継続するかっていうのがテーマだったけれど・・・。そんなのは、どうでもいいって思った。詐欺師でないから、自分にはわからない。
 マーゴット・ロビーは、目鼻立ちが大きく、ボディにも迫力があって、アメリカのリカちゃん人形のようだった。

parsifal3745