劇場公開日 2014年5月30日

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インサイド・ルーウィン・デイヴィス 名もなき男の歌のレビュー・感想・評価

全63件中、41~60件目を表示

4.5とても良くできたネコ映画&イタい男映画

2015年1月31日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

とても良くできたネコ映画&イタい男映画.キャリー・マリガン出てなかったらスルーしてたが観てよかった,さすがコーエン兄弟.マリガンは(ある意味)ビッチ役なのに好アシスト.

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ykono

3.0人生どん詰まり

2015年1月21日
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鑑賞方法:DVD/BD

笑える

悲しい

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奥嶋ひろまさ

4.5ちょっとだけ、転がった

2014年10月19日
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鑑賞方法:映画館

笑える

悲しい

行き場が無いようなそうでもないような、歌うこと以外はだらしない男の、トホホホな一週間のお話。
面白かったです、ネコが名演技でした。

溜めに溜めたツケに背中をど突かれて、ちょっとだけは転がったようにも見えるけど。終わり方が粋で良かったです。

スタジオのシーンは素晴らしい才能の競演にワクワク、これだけで観たかいがあったと思いました。
シカゴに向かう車に同乗していたジョン・グッドマン、ギャレット・ヘドランドのコンビも印象的、ギャレット・ヘドランドの起用が面白いです。

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グッドラック

4.0味わいも、あと味も深い映画。

2014年8月28日
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鑑賞方法:映画館

笑える

悲しい

知的

観終えてなぜか「邯鄲の夢」という言葉が頭に浮かんだ一本。
ユリシーズ…かぁ…

信念を曲げられず、かと言って音楽も捨てられず。
で、どん詰まりライフの男の、大分に不運な日常。
それを静かだけどバッサリと、黒い笑いを取りに来るコーエン印で描いた快作。

オスカー・アイザックの見事な歌声&演奏もあり、音楽が良いのは当然。
それ以上に、鬼のように口の悪い女性シンガーを演じたキャリー・マリガンが非常に魅力的で◎
そして小さな光りを感じさせるラスト…

苦味の中に爽やかさが残る一本。

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レビューも書かない阿呆からのフォローは迷惑千万、好きこそモノのヘタレなれ

3.0

2014年8月20日
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鑑賞方法:映画館

難しい

車に置き去りにされるネコがかわいかった。
主人公はたぶん歌も演奏もうまい方だったんだろなー
いろんなタイミングで売れたり売れなかったり

舞台が冬だから猫、冬毛もこもこで尚更かわいいんだな。

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らっこおやじ

3.5夢を追う、うまくいかない日々

2014年7月27日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

諦められない、忘れられない、離れられない、けれどうまくいかない。
成功したい、音楽で食っていきたい、幸せを手にしたい、だけどそれが叶わない。
離れようとしては夢を追う道に戻る不器用なフォークシンガーの生き様は、何が幸せなのかをしみじみと考えさせる。
諦めた時が、夢から覚めてしまう時。けれど現実から目を背けて現実を生きることは、やはりしんどい。

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もんさん

3.5売れない歌手のエレジー

2014年7月23日
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鑑賞方法:映画館

笑える

悲しい

楽しい

これ、ルーウィン・デイヴィスって男の身に起きた、たった一週間の出来事なんですね。俺また十数日か、下手すりゃ一カ月間ぐらいの話だと思ってて。それぐらいに濃密なんですよ、彼の一日が。
ルーウィン・デイヴィスは売れないフォークシンガーで、売れないレーベルで売れないレコード出して、その印税をアテにしてるんですけど、肝心の印税がまず入ってこないという。金ないから店で数曲歌って日銭稼ぎ。住む場所もない住所不定だから友人宅を転々と回る日々。そうしてただ必死に一日を生きてるってだけなのに何故かいつもトラブル続き。口論になったオーディエンスにボコボコに殴られるわ、何故か知人の猫を預かることになるわ、その猫が逃げるわ、同業の女性を妊娠させるわ……毎日イイコトが殆ど起きないという。おまけに日々の暮らしにストレス溜まって時々情緒不安定。時々ブチ切れて人間関係台無し。そして(多分)自己嫌悪。まあ愛すべきクズ野郎ですね。

で、これ、そういうシニカルなコメディ映画ではあるんですけども、ルーウィン・デイヴィスってキャラクターが1960年代、ニューヨークを拠点に活躍した実在のフォークシンガーをモデルにしてるらしくてですね、登場人物達が歌うのも映画の特徴で。そこで特筆すべきが主演のオスカー・アイザックなんですね。彼の歌唱力が凄まじいんです。本当に歌手だったんじゃね?てぐらいめちゃくちゃ歌が上手いしギターも上手い。劇中の彼はフォークシンガーって設定だから勿論よく歌うんですけど、その歌がガチでこれで飯食ってけるんじゃね?てレベル。プロ並です。そこにビックリしちゃいました。その辺も注目して観ると楽しいかもしれません。

とある男の哀愁漂う一週間。楽しかったです。

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ロロ・トマシ

4.0愛すべきダメ男と気ままな猫をちゃんと描けている希少な映画

2014年6月30日
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知的

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mmmasuo

3.0なんとなく

2014年6月18日
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鑑賞方法:映画館

笑える

悲しい

人生設計甘めで仕事がうまくいってるわけでもなく地味に生きてる身には堪える話だった。自分をみているようで。

主人公がいつ不条理の歯車に巻き込まれていくんだろうってドキドキしながらみてたけど、そうゆうのはなかったです

猫かわいかったな。私も猫の重みで目覚めたい

(印象、選択肢にあてはまらない)

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okawari

5.0時は、めぐる

2014年6月17日
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興奮

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小二郎

4.0深い余韻の残る良作でした

2014年6月16日
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泣ける

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Haish

4.0フォークの素晴らしさにどっぷり!!!!!

2014年6月16日
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鑑賞方法:映画館

笑える

楽しい

知的

60年代のニューヨークでのストーリーでしたが、撮影自体が近年代調っぽくて、あまり60年代の雰囲気を感じられなかったのが少し残念...
それでも劇中の使用曲に終始ウットリしちゃう程フォークの素晴らしさを随所に感じて鳥肌たちまくりの作品!!!!!
また主人公のいい加減さが、今現在迷っている人達には、かなり共感出来るのかもしれない ((苦笑))
キャラクターが出演者各々に際立っていて、中でも突然主人公の相棒になった猫に終始微笑まされちゃいました!!!!!
コーエン兄弟監督の作品としてというよりも本当に彼等が作りたかった映画作品であり、今現在のフォーク~音楽シーンにモノ申す的な作品っぽくて、音楽好きには、たまらなく面白く興味深い作品なんぢゃぁないかな?!?!?
という気持ちになりますね v(*'-^*)^

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ポンの助

2.5そこまでいいと思わなかった。

2014年6月14日
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鑑賞方法:映画館

笑える

悲しい

音楽はいいし、時代の波に埋もれていく人々の様子を切なさや笑い、皮肉を込めて描かれているのもおもしろかったけど、そこまで高評価??というのが正直な感想です。
映画から読み取る素養に関しても、コーエン兄弟に関しても、フォークミュージックに関しても、リテラシーがなくてよく理解できてないんだと思います。
評価が高いだけに残念だった。

公式サイトのストーリーに、映画内で起こるエピソードがほぼ全部書いてあったので、確認作業になってしまったのも辛かった。けど、サイト見てなかったから、ラストかボブ・ディランの登場で時代の流れを表してることもわかんなかったわけで、一長一短だったけど。

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hartza

4.0久々にじわじわガツンときた

2014年6月14日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

知的

幸せ

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ハチミツ舐太郎

3.5フォークを聴くためだけに観ても良し

2014年6月9日
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鑑賞方法:映画館

寝られる

どうにもパッとしないフォークシンガー。
いい声してて、いい曲つくっても、日の目を見ること無く、消えていく。この世にゴマンといるであろう、才能のある無名人。
何をやってもうまくいかず、どんづまって、でも、今日も生きていく。
そんなじれったい毎日に色を添えるのが、フォークソング。
アメリカの荒涼とした大地をいく、けだるいドライブのシーンを見ていると、まさにここで生まれた音楽だと納得。

オスカー・アイザックは勿論良かったけど、ジャスティン・ティンバーレイクもやっぱり歌が上手いなあ。

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chibirock

5.0年間ベスト

2014年6月5日
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泣ける

楽しい

幸せ

歌にまず惹きつけられ、生き様に惹きつけられた。素晴らしいとか、頑張ってるとか、才能とかじゃなくて、生きてる人の生き様。生きてるんだよ。

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odanova

3.0ねこかわええ… AND 難しかった(追記あり)

2014年6月4日
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鑑賞方法:映画館

楽しい

知的

難しい

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だいず

3.0我等が仲間の物語

2014年6月2日
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鑑賞方法:映画館

笑える

悲しい

T-Bone Burnett が手掛ける音楽は常に魅力的である。
(飽く迄も私の体験した範疇でわ あるが)

『オー・ブラザー!』然り『クレイジー・ハート』然り、America の roots 音楽に グッと来る貴方・貴女は きっと、筆舌に尽くし難い感動を覚える筈で ある、きっと。

John Goodman と云えば Ethan& Joel Coen 監督!!
と誰もが叫ぶ(?)常連組を始め、出てから 45秒は気付かなかった(笑) Carey“黒髪”Mulligan と出演陣も流石に豪華♪

そんな中
「あちゃぁアイツみたいやなぁ」
「是わ確かに自分も経験したのぉ」

と思いを馳せる物語。。。

そんな私は、今日も Anton Chigurh に怯えながら日々を過ごすのである。

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"Auggie" Wren

4.0ギターがいい。

2014年6月2日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

笑える

コーエン兄弟の独特のテイストが戻ってきた。観ている間中、そのことばかり思っていた。
「ミラーズ・クロッシング」や「バートン・フィンク」の頃のコーエン兄弟である。

主人公は売れないフォーク歌手。彼の歌う歌に味がある。日本にもギター1本で歌う歌手はたくさんいるし、いい曲もたくさんある。
だが、ルーウィン・デイヴィス、引いてはオスカー・アイザックが歌う歌には思わず聞き入ってしまった。

大物プロデューサーに曲を聴いてもらって、その評価が「金にならんな」というのは、なんだかあてはまりすぎて、逆にドキッとしたほど。
ルーウィンも、もうやめよっか、と思うくらい。

いろんなことがルーウィンに降りかかってきて、八方塞がりなんだけど、まわりの人たちはみんなやさしい。

ルーウィンは、見ていると、歌が好きというわけでもない。歌っていると気が晴れるというわけでもない。でも歌う。
本当は生きがいがほしいから?

とりあえず生きている、という人にはけっこうささるかもしれない。

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mg599

4.0何度も反芻して楽しめるスルメのような映画

2014年6月1日
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鑑賞方法:試写会

笑える

悲しい

楽しい

悲しくて笑えるというのは矛盾していますが、トホホな男のトホホな日々を描いた映画なのです。淡々としていて、決してドラマティックではない、ロードムーヴィーのような映画とも言えます。
とは言え、1961年のグリニッジヴィレッジのライブハウスの雰囲気がリアルに感じられて楽しいし、コーエン兄弟の仕込んだ小ネタが満載で、観終わった後、いろいろ思い出して、また観たくなります。
後でいろいろ語り合うためにも、猫好きの親しい人と一緒に見に行くことをお勧めします。

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むむみ