劇場公開日 2014年1月26日

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「少年法の有無」母なる復讐 作品に向き合うゆき平さんの映画レビュー(感想・評価)

3.5少年法の有無

2014年8月21日
フィーチャーフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

悲しい

作品的には、ちょっと物足りなさがあるが、少年法の有無について考えさせられる作品。

ぶっちゃけ少年法に賛否両論あるが、はっきり言っていらない。

日本ではどうかわからないが、韓国では少年法をなくすべきだ。

不良はどこの国でもたちが悪い。

日本はおとなしいとは思うが、なんでも偉そうにしてるだけのみっともない人間。

アメリカの不良も銃があって暴力でねじ伏せる。

そして、韓国の不良は、おそらく一番たちが悪い。

少年法に乗っかって調子に乗るし、悪いことというのがわからなく己の欲だけで生きているケダモノ。

親も少し描いていてなんでこんなクズになったのかが、よくわかる。

韓国は、政府、教育、司法が変わらなければ一生、このままになってしまうような気がする。

ちょっと印象的だったのが、留学をしたがる描写。

韓国人も国が嫌になるほど、おかしいということがわかってるのでしょうね。

そこで国が良くなってほしいと願う映画を堂々と出す、韓国映画はやはり大好きだ。

ヒット作品もアクション映画もあるが、日本なのに海外のがヒットしてしまう日本とは違い、こういう作品が一位になることはとても良い。

日本もたまにはアクションだけでなく考えさせられる映画がヒットしてほしいものです。メジャーとは全然違う良い邦画はいっぱいあるんだから…

出来はもうちょっとだが、胸糞は悪いし少年法を考えさせられる作品なのでぜひ見てみてください。

作品に向き合うゆき平