劇場公開日 2013年11月2日

ばしゃ馬さんとビッグマウスのレビュー・感想・評価

全28件中、21~28件目を表示

4.5私はこの映画が好きだ!!!!

2014年4月17日
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鑑賞方法:DVD/BD、映画館

泣ける

笑える

楽しい

予告がラブコメっぽかったけど裏切られました。
三回映画館で観て、三回とも号泣。
自分でもこんなことになるとは思ってなくってびっくり。
中盤からずっと泣きっぱなしでした。かなりシビアな映画です。
麻生さんの馬淵さんも良かったけど、安田くんの天童くんは安田くんにしか出来ない!
ふんわりした雰囲気と天性の愛嬌のおかげでダメなやつなんだけどなんとなく憎めない天童くんの感じが出て良かった!!
他の役者さんもみんな良かった!とにかくこの映画が好き!!!

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ばんびさん

5.0ビックマウス

2013年12月7日
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鑑賞方法:映画館

笑える

楽しい

萌える

ほんとーに、台本どーりなら、、、いいよね、人生。

でも、台本どーりぢゃないからおもしろいんだよね、、、

うん。きっと安くんが出てなかったらみなかっただろうなーって映画。w

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あすみ

4.0後半にかけて…

2013年12月2日
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鑑賞方法:映画館

楽しい

幸せ

前半は麻生久美子の役がイタイ人で見てるのがイヤになるが後半にかけて印象が全然変わってきた。
映画館で見ている周りの人は明らかに安田章大ファンが多かったから、彼の演技には期待して無かったけど、役柄が彼にピッタリですごくナチュラルに演技してた!
終わり方もすごく好きでした。
DVDでたらまた見ようかなー

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tett

4.0好きです。

2013年11月17日
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鑑賞方法:映画館

笑える

悲しい

知的

夢を追っている人こそ見ると良い映画ではないだろうか。

この映画を見るまで、夢を追う人は恰好いい。と思っていた。
が、鑑賞後、夢を叶えるためにたくさんの物を犠牲にして、馬車馬のように必死になるその姿は恰好いいとは思えなかった。

結局夢を追っている人が恰好良くなる瞬間は、夢を叶えたときなのだ。
夢の種類にもよるが、夢が現実になる可能性は低い。
その現実を受け入れ、苦々しくも方向転換していくことは負けではない。得策である。

夢を追う人にそれを伝えたい。

しかし、夢は追わなければ叶わない。というか、必死に追うから夢なのだ。苦労や犠牲が発生しないものは夢とは言えない。

夢を叶えるとは、誰かの夢を犠牲にすること。それでも自分の夢を叶えたい想いがある人が一握りに入る資格を持つ者なのであろう。

夢を追う覚悟と、現実の厳しさを教えてくれた映画だった。とても良いタイミングで出会えた。

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Can.mk

4.5面白い映画ってこういうのだと思う

2013年11月17日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

楽しい

幸せ

とても良い作品を観せてもらった。
こういう作品に出会えるのは嬉しいことだ。

諦めなければ夢は叶う…という言葉は良く耳にするけれど、それは夢を叶えるためのほんの最低条件にすぎない。
しかもそれは夢が叶った人の言う台詞である。

ほとんどの人が何らかの形で夢を諦めるか、方向転換せざるを得ないのが現実だ。

この映画の主人公のように何度トライしても結果が出ずに、それでもなんとか結果を出そうともがき苦しんでいる様は滑稽であり、痛い。
しかしその頑張っている姿こそが、実はすごく輝いて魅力的なのである。
その感じを麻生久美子が実に上手く演じていたと思う。

そして彼女が自分の夢を追いかけることができる環境があることこそが幸せなことだったりするのだ。
その辺りのことも本当に良く描いていたので感心した。

元カレの部屋でのシーンはこの映画の白眉だし、ラストシーンで彼女の周りでボヤけていく風景は、彼女がまだ見えていないもののメタファーだろう。

是非その辺のところを観てもらいたいと思うし、他にもみどころ一杯の本作品を一人でも多くの人に楽しんでほしいと正直思います。

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harukita

4.0現実はビターテイスト…

2013年11月15日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

単純

タイトルに恋愛モノを期待すると、嘘あり。

馬車馬さんも、(特に)ビッグマウスも、ペラくて共感は出来ないけど。
だからこそ浮き上がる現実っちゅうヤツのビターさ加減の妙!
個人的に涙が止まらなかったです。

リアルが充実してる輩は、観なくて宜しい!涙

この監督と石井裕也監督は、邦画若手の最後の砦だと思いますね。

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レビューも書かない阿呆からのフォローは迷惑千万、好きこそモノのヘタレなれ

4.5痛い、切ない、やるせない

2013年11月9日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

笑える

悲しい

ちょっと変わったラブコメか、ちょっと変わったサクセス物ぐらいと思って鑑賞したのですが、さすがは吉田恵輔監督作品・・・良い意味で期待を裏切ってくれました!
やはりありきたりなモノは作りませんね。
何とも言えない痛み、苦味が、たまらなくツボでした。

まあ私も現実を知らなかった頃は、主人公達のように自分は夢が叶う側なんだと信じ込んで生きていました。
しかし、想像以上に厳しい、それが現実・・・。

夢が叶う人なんてほんのひと握り。
当たり前ですが、夢が叶った人の何十、何百、何千倍もの人が夢を諦めているんですよね。
なかなかシナリオ通りには進まないのが人生。
でも、まあ人は弱い生き物ですが、挫折や苦味や痛みを知って、ちょっとずつ強くなり成長していくのでしょうね・・・。

麻生久美子(馬淵みち代)・・・まさしくこれぞばしゃ馬さん。
夢に向かって猪突猛進、でも、痛い、痛すぎる女でした・・・。
これは麻生久美子にしか出来ない演技でしたね。
本当に格好悪かったけど、ちょっと成長したラストは妙に格好良かった!

安田章大(天童義美)・・・某演歌歌手を想像させる名前だけで既にツボ(笑)
最初はイラっとしましたが、後半の演技は本当に素晴らしかったです。
関ジャニのポテンシャル恐るべし。
まあ映画レビュアーをしている我々のような人種は、皆天童的なところがあったりしますよね・・・。

岡田義徳(松尾)・・・緩急付けた演技はお見事の一言。
後悔はあるけれど、皆彼のように現実を生きるのがやっぱり実情ですよね。

山田真歩(マツモトキヨコ)・・・ドラッグストア的な名前が妙にツボ(笑)
彼女とみち代の関係を見ていると、女って本当に難しい生き物だなとつくづく・・・。

清水優(天童の親友)・・・典型的な親友役だったのでほとんど印象には残らずでしたが、妙に顔のインパクトだけはありましたね。
この顔は他の映画でも何度か見かけたはずなのに、何故か名前を見てもピンと来ない・・・。

岸田リナ・岸田エリコ(双子姉妹)・・・なかなかの美人姉妹だったのに、出番が少なくてちょっと残念。
どっちが姉でどっちが妹か、判別不能。

秋野暢子(天童の母)・・・昔は大変だったかもしれないけど、いい母親じゃないの!
天童母子のやりとりを見ていたら、ちょっとホロッとしそうになりました・・・。

松金よね子・井上順(みち代の両親)・・・ザ・娘を心配する田舎の両親って感じでしたね。
お・世・話・に・なりました。

盛り上がりそうで盛り上がらない地味なストーリーでしたので、好みは分かれると思いますが、人生の痛みを知っている方ならば、ツボに嵌る可能性大だと思いますよ!
ただ、今現在夢を追いかけている方には、あまり薦められない作品かも・・・。

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シュナイダー

3.5なかなか面白い

2013年11月4日
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鑑賞方法:映画館

幸せ

なんでもない日常を映画にして楽しませてくれるタイプの作品。このタイプは飽きるととことんどうでも良くなるけど、この作品は最後まで飽きずに観れました。
役者に対して好き嫌いが分かれるかもしれませんがそこは個人的には良かったです。

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comicshibuichi