劇場公開日 2013年6月8日

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「こういう役で星野源の右に出る者がいない」箱入り息子の恋 夢見る電気羊さんの映画レビュー(感想・評価)

3.5こういう役で星野源の右に出る者がいない

2017年6月11日
iPhoneアプリから投稿

逃げ恥でもそうだけど、糞真面目な非モテをやらせて、星野源の右に出る者がいないと思うほど。役柄的にというよりは、どこかコミカルなので、見ていても楽しめるという意味で。
主人公の健太郎が買っているカエルは、まさに主人公を象徴していて、箱の中でただじっとしている。終盤で箱の外に出ようとしてもがいているのも、まさに主人公が現状から抜け出そうとしている証拠だ。
バカバカしい展開にはなるけど、かなりピュアなラブコメで見ていてドキドキする。
夏帆がすごく可愛いというのもあるかな。目の見えない役も素晴らしいね。
ちなみに、見終わった後吉野家の牛丼が食べたくなった。戦略にどハマり。

夢見る電気羊