A MIKE MIZNO FILM SIBERIAN EXPRESS<シベリア超特急 ディレクターズカット・アメリカ版>
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A MIKE MIZNO FILM SIBERIAN EXPRESS<シベリア超特急 ディレクターズカット・アメリカ版>

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解説

映画評論家・水野晴郎の初監督作品「SIBERIAN EXPRESS〈シベリア超特急〉」のディレクターズカット版で、アリゾナ映画祭2000の招待を受けた際に、劇場公開ヴァージョンを再編集し直したもの。「SIBERIAN EXPRESS〈シベリア超特急〉2」の公開を記念して、特別レイトショウ公開された。

ストーリー

1938年、モスクワから満州へ向けて走るシベリア鉄道には、山下奉文陸軍大将、佐伯大尉、青山一等書記官の3人の日本人、契丹人女性の李蘭、ウイグル人女性のカノンバートル、オランダ人女優のグレタ、ドイツ軍ナチ中佐のユンゲルス、ソ連軍大佐のポロノスキー、そしてポーランド人商人のゴールドストーンの9人の乗客が乗り合わせていた。この列車の中でポロノスキーが毒殺されるという事件が起き、李蘭とグレタが姿を消した。佐伯と青山は犯人探しに乗り出すが、今度はユンゲルスが殺害される。ふたりはゴールドストーンを疑うが、彼は山下暗殺を企むヒットラーが送りこんだ刺客であったことが判明する。ゴールドストーンを取り押さえたその時、李蘭が現れ、山下に銃を向けた。日本軍に祖国を追われた彼女は、スターリンによって山下を殺すために送りこまれたのだ。間一髪のところで、山下は青山に救われる。一連の殺人事件の真犯人はカノンバートルとグレタだったことが、山下の推理によって明らかになった。列車で知り合ったふたりは、それぞれの目的を果たすために交換殺人を行ったのだ。場面は一転して撮影を終えたセットの中。役者たちがそれぞれの労をねぎらっている。ところが、そこで李蘭役の女優が車掌役の男優に撃ち殺された。男優の祖父は大戦中に平和主義を唱えた人物で、女優はその人物を死に追いやった男の娘だったのだ。復讐を遂げた男優が自殺して、再び事件は解決したかに見えたが、実はそれも映画のうちであった。日本人俳優たちは打ち上げの席で、自分たちが抱える現実問題を話しながら、グラスを傾け合った。...

スタッフ

監督
脚本
水野晴郎
原作
水野晴郎
製作
水野晴郎
プロデューサー
安藤庄平
西田和晃
撮影
安藤庄平
美術
徳田博
藤吉じゅん
録音
塚本達朗
照明
清水達巳
編集
荒川鎮雄
衣装デザイン
コシノ・ジュンコ
監督補
霜村裕
助監督
山田敏久
スクリプター
渋谷徳子
字幕
戸田奈津子
ナレーター
油井昌由樹

キャスト

作品データ

製作年 2000年
製作国 日本
配給 アルゴ・ピクチャーズ=水野晴郎事務所
上映時間 92分

提供:株式会社キネマ旬報社

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