リトルツインズ ぼくらの夏が飛んでいく

劇場公開日:

解説

森の中の湖に暮らすちいさな人たちのひと夏の思い出を描くアニメーション。脚本は「ドラゴンクエスト ダイの大冒険 ぶちやぶれ新生6大将軍」の武上純希、監督は劇場用映画初の山口頼房が担当。

1992年製作/25分/日本
配給:松竹
劇場公開日:1992年8月8日

ストーリー

夏の終わり、川で水遊びしていた子供たちはいいことを思いついた。それは一晩だけいつもあそんでいる小屋に泊まろうというもので、両親には危ないことは決してしないと約束し、タフル、チフル、チタ、パフ、バブの5人が宝物を持ち寄り集まった。キャンプファイヤーでじゃがいもを焼き、おばけ話を始めた時、本物のお化けがみんなの前にあらわれる。勇気をふりしぼってタフルが水をかけるとお化けは退散してしまったが、実は心配で子供たちの様子を見に来たタフルとチフルの父さんトッテムだったのだ。まだまだ子供たちの楽しい時間は続いたが、そんな楽しい思い出も大風で小屋が飛ばされたのと同時に過ぎ去っていってしまう。しかし、子供たちは満足そうに「楽しい夏の思い出をありがとう」と叫ぶのだった。

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