必殺 博奕打ち
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必殺 博奕打ち

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解説

「大幹部 殴り込み」の棚田吾郎が脚本を書き、「懲役三兄弟」の佐伯清が監督したシリーズ第七作。撮影は「おんな刺客卍」の赤塚滋が担当した。

ストーリー

昭和のはじめ。九州小倉の街は、年に一度の小倉競馬と大花会で大賑わいだった。一匹狼の胴師・保科金次郎は、弟分の片貝弥市と、小倉・住之江一家に招かれた。途中、船上で、博多・大瀬戸一家の者たちにからまれた。花札賭博で、負け続けの田宮という中年の紳士に、片貝が親切で忠告したのが、事の起こりだった。だが、割って入った旅の胴師・井手庄七の仲立ちで丸く収まった。井手は、大瀬戸一家の客分で、胴師として名高い保科をよく知っていた。翌日、田宮は、競馬で大穴を当てたが、その夜の賭場で全部すってしまい、その上、大瀬戸一家に借りた金まできれいにすってしまった。勝負を見ていた保科は、イカサマに気づくが、そっと胴師の井手に忠告しただけだった。そして、保科は、イカサマ札作りの名人村越と偶然、再会した。村越は、六年前、保科にイカサマを見破られ、指を切られ、以来、保科に復讐を誓っていた。一方田宮は大瀬戸一家に、借金返済を迫られ、金ができなければ、お照を抵当に差し出すと約束した。住之江一家の縄張りを狙う大瀬戸一家は、片貝を襲って傷を負わせた。怒る住之江一家の親分・八坂利助を、保科は、おし留めた。小倉競馬の最終日、田宮は、最後の運を賭けたレースに失敗し、服毒自殺した。お照は、約束通りに大瀬戸一家に連れ去られた。が、井手がそっと逃した。追われたお照を、八坂は家に連れ帰り大瀬戸一家の親分・黒川からの引渡し要求に応じなかった。喧嘩寸前の険悪な空気をみた保科は、盆の勝負で、決着をつけようと申し出た。黒川はこれを受けた。勝負は、保科の圧倒的勝利に終った。井手は、村越から渡されたイカサマ札を使えなかった。保科はお照を門司まで送った。その留守中、黒川は井手に、盆の負けを、八坂を殺すことで返せと命じた。井手は一宿一飯の義理に、八坂を襲ったが、わざと急所をはずして、斬りつけた。が、反対に住之江一家の者たちに刺され、保科に詑びながら死んだ。井手の失敗に、大瀬戸一家は、殴り込みの支度を始め、住之江一家も、これに備えていた。そんな中に、保科と片貝は誰にも知られぬよう、大瀬戸一家へ殴り込みをかけた。黒川を追いつめた保科は、怒りのこもった刃で深々と刺した。...

スタッフ

監督
脚本
棚田吾郎
企画
俊藤浩滋
橋本慶一
撮影
赤塚滋
美術
石原昭
音楽
日暮雅信
録音
溝口正義
照明
増田悦章
編集
堀池幸三
スチール
中山健司

キャスト

作品データ

製作年 1969年
製作国 日本
配給 東映
上映時間 93分

提供:株式会社キネマ旬報社

DVD・ブルーレイ

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