激しい女たち

劇場公開日:

1963年製作/77分/日本
劇場公開日:1963年10月1日

ストーリー

非行少女のグループ・マユミは彼女達のリーダーだ。彼女の恋人の進一は母の葉子とも関係し、そんなふしだらな中で育ったマユミはいつかズべ公となった。ある日マユミは勤務先の部長にだまされて妊娠した女篠原明美を仲間の次郎のアパートにつれて来た。わずかな手切れ金で泣く、明美の姿をみてマユミは会社を訪れ、部長から三十万円をゆすりとった。「お前なんか産婦人科の治療台で足をおっぴろげる女の気持なんかこれっぽちも分かりやしないだろ!」タンカを切るマユミの眼に涙が光っていた。次郎のアパートに帰って来たマユミは、明美と次郎の情欲の様をみて激怒した。凄惨なリンチをうける明美。しかしマユミもいつかみごもっていた。「誰なのさ!相手は、堕すのならいいとこ教えてやるよ!」「生んでやるんだ。生んであいつに見せてやる!」と狂ったように笑った。とその時、葉子と結婚するとせせら笑う進一が入って来た。仲間にはやされる進一、その進一をめがけて、明美の手にアイスピックが、鮮血をあびて倒れる進一。明美は進一の子供をみごもっていたのだ。ほう然と見守る仲間の中を手錠をかけられた明美が連行された。ホットジャズがその姿を追っていた。

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