団地妻 火遊び

劇場公開日:

解説

団地を舞台に、刺激のない生活に飽きた夫婦が破滅へ向って転落する様を描く。脚本は「女子大生 SEX方程式 同棲」の西田一夫、監督は「おさな妻の告白 陶酔 クライマックス」の西村昭五郎、撮影は「女高生 肉体暴力」の高村倉太郎がそれぞれ担当。

1973年製作/70分/日本
配給:日活
劇場公開日:1973年7月4日

ストーリー

洋一と昌子の夫婦は、結婚して数年たち、倦怠期を迎えていた。昌子は、昔ホステスをしていた頃の馴染みだった、着物のセールスマン高梨に会った。そして二人で組み、団地で着物のセールスをして成功した。やがて、高梨は昌子に挑みかかって来たが、昌子はうまくかわしてしまう。着物の支払いのためと、単調な生活に飽きた昌子は、昔勤めていたバーで、働くことにした。その頃、洋一は、会社の友美との浮気のため帰らない日が多くなっていた。水を得たように生き生きと働く昌子に、昔の馴染客荒川の熱い視線が送られていた。昌子もそれを感じていた。そしてある日、二人はドライブにでかけ、結ばれた。さすがに後めたい思いを抱いて家に帰った昌子だが、そこに洋一の姿はなかった。翌日、昌子は洋一を尋ねて会社に行ったが、途中、洋一と友達の仲睦じい姿を見た。やがてこの夫と妻がそれぞれ、爛れた欲情の生活へと落ちこんでいった。

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