ハンブルグ警察 売春街を暴く

劇場公開日:

解説

ヴォルフガング・メンゲの脚本をユルゲン・ローランドが監督。撮影はギュンター・ヘッセが担当、音楽をギュンター・マルシュネアがあたっている。出演はヴォルフガング・キーリング、ハンネローレ・シュロッツなど。製作はエルンスト・リーゼンホッフ。

1968年製作/西ドイツ
原題:Polizeirevier Davidswache St. Pauli
配給:ヘラルド
劇場公開日:1969年6月25日

ストーリー

ブルーノ・カップとよばれる札つきが五年の刑を終えて出所した。彼の帰りを侍ちつづけた愛人マーゴは小さな夢をみて、彼をむかえた。だが、ブルーノは自分を監獄に送りこんだ、サンパウリ街・ダーヴィッツ派出所のグランツ(W・キーリング)にお礼まいりを考えており、拳銃を買う金が欲しいとマーゴに無心した。マーゴはそれを未然に防ぐため、秘かにグランツに会い、その計画を告げた。が、グランツは一笑に付した。一方、ブルーノは弟分のマンフレッドとも連絡をとり、その準備を進めていた。しかし金がない。金を得るためにブルーノはゆきずりの薬局を襲ったり売春婦のジェリーを殺したりと罪をかさねた。事件となったのでグランツはブルーノ追跡をはじめた。そしてついに彼をとらえた。しかしブルーノを愛しその愛に裏切られたマーゴは、連行されるブルーノに拳銃をむけた。それをみたマルゴット警部の声に、ブルーノはグランツの陰にかくれた。二人は折りかさなるようにしてたおれていった。

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