鉄条網(1958)
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鉄条網(1958)

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解説

「菩提樹」「朝な夕なに」のヴォルフガング・リーベンアイナー監督と主演のルート・ロイヴェリックが、三たびコンビを組んで作った作品。シベリアの捕虜収容所におけるドイツ人女医の人間愛と苦闘の生活が描かれる。脚本はヘルベルト・ライネッカー。撮影を担当しているのは「最後の08/15」のゲオルク・クラウゼ。音楽マルティン・ミューラー。他に出演するのはハンネス・メッセマー、ギュンター・フィッツマン、ヴィクトル・シュタール、ハンス・キェスト、パウル・ベージックワー、ワルター・ラーデンガスト等。

ストーリー

果てしないシベリアの森林地帯にある捕虜収容所--ここには冬の収容所周辺の森林を、伐採する労働を課せられた三百人の捕虜がいた。ある夕方、収容所に新しい一団の捕虜が入って来た。その中にハンナ(ルート・ロイヴェリック)という女がいた。彼女は暴行しようとしたロシヤ将校を傷つけたため、この地の果てに追いやられたのだった。そして、彼女が医者であるためこの収容所の医者の後任を命じられていた。収容所長は三百人の男の中に一人の女を入れることで、収容所内の捕虜が争いを起す原因にならねばよいがと心配した。なにしろ戦争からひきつづき、女気なしの捕虜生活を送って来た男達の集団なのだ。到着した翌日、所内の暴れ者のディックマン(ギュンター・フィッツマン)が、問題を起したが、リーダー格のリヨーダー(ハンネス・メッセマー)によって事なきをえた。ハンナは到着当時の失望状態から漸く脱して、改めて自分の周囲を見まわした。やつれ果て、希望を失った同胞たちに、自信と生命の尊さを、神に対する信仰を与えることこそ医者としての自分がしなければならぬ使命と感じ懸命に努力した。いつしかリヨーダーとハンナの間に親しみの心が通うようになった。ある日ディックマンがハンナに乱暴しようとした。仲間の規則でデイックマンは制裁を受けることになったが、ハンナの願いで彼は許された。医薬品の不足など、困難な状況にあっても、ハンナは仲間たちを故国の土をふむまでと励ました。ある日、ハンナは所長に呼ばれた。仲間たちは彼女の身に万が一のことでもあったらと心配し、所内は不隠な形勢になった。しかし、ハンナは無事に戻って来た。彼女はただ一人、帰国を許されたのだった。故国に帰れる喜びと、リヨーダーに別れる悲しみと、永い間共に暮した同胞との別離、ハンナは胸をしめつけられる想いだった。雪の山をハンナを乗せた車は遠去っていった。見送る人々、その中にはドイツで再び結ばれることを約したリヨーダーの顔が、涙に曇るハンナの瞳に映った。...

作品データ

原題 Taiga
製作年 1958年
製作国 西ドイツ

提供:株式会社キネマ旬報社

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