ハリウッドは大騒ぎ
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解説

「めくらの鼠」「悪魔が跳び出す」のスチュアート・アーウィンが珍しくも主演する映画で原作は以前にも映画化されたことのあるハリー・レオン・ウィルソン作の小説「活動のマートン」。それを「トム・ソーヤの冒険」のサム・ミンツとウォルター・デレオン、アーサー・コーパー三人が脚色し「少年世界」「少年時代」のウィリアム・ボーディンが監督し、「恋とお月様」のアレン・G・シーグラーが撮影した。助演者は「ルンペン紳士」のジョーン・プロンデル、「少年世界」のザス・ヒッツ、「ラヴ・パレイド」のベン・ターピン、サム・ハーディ、ヘレン・ジュローム・エディー等々

ストーリー

マートンはある雑貨商に働きながら常に野心満々たる青年でありました。この野心は丁度コロンブスにあのアメリカ大陸を発見せしめた大野心にも劣らないくらいでした。というのは彼はいつかは大スターたらんと願い、これこそは彼の全希望でたとえばどんな犠牲にも値するものでありました。マートンは働きながら健気にも未来の大スターたるべき準備のために講義録によって彼の敬愛する「西部の英雄」バック・ベンソンの教えをうけながら、ひたすら彼一流の珍演技を磨き上げます。そして遂に生まれた時からの望みかなってハリウッドにやって来ましたが、そこのうべては案に相違し、スターはおろか馬の足の役にもふられない中に持って来たお金の使い尽くし進退まったくきわまり撮影所のセットの中に潜んで数日を過ごすうち、社長の女秘書フリップスに発見されてしまいます。マートンの身の上話を聞いたフリップスは一度は同じ様な苦労をなめた我が身にひきくらべとてもマートンに同情し、と同時に彼こそは必ず喜劇俳優として成功することを直観します。フリップスの働きはたちまち効を奏し、ここにマートンハ社長に推薦され直ちに彼の往年の望みはかなえられてバック・ベンソンのプロダクションで喜劇を一本作ることになりましたところでマートンは自分が作っている写真が喜劇だということ少しも知りませんでした。あくまで高尚な芸術シャシンに主演しているものと信じているのです。ですから彼の熱心さ、また真面目さは言葉につくされぬ程、これがまた見る者にとっては実に何とも言えない滑稽さです。このプロデューサーの計画を一から十まで知っているフリップスはあまりマートンが正直に彼らを信じて演っているのをみるとその純真さに胸うたれ、またやがて写真完成後にすべてを知った場合の彼の失望を思い、同情は総じて愛となります。さて、写真は出来上がりました。試写会の夜、フリップスはマートンの失望するのを見るのが辛いので彼との動向を断ってしまいます。マートンは初めて自分がただ低級な喜劇俳優として成功したにすぎなかったことを知って失望し落胆し涙にかきくれて一人淋しく姿を消してしまいます。今では人気の焦点マートンの行方が不明です。それにもましてフリップスの胸の中です。今こそ彼への愛を確信し、やっと探しあてたマートンは今までの彼とは違って喜劇の真の価値をきわめまえて堂々喜劇の大スターたらんとする彼でした。...

作品データ

原題 Make Me a Star
製作年 1932年
製作国 アメリカ

提供:株式会社キネマ旬報社

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