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解説

幾多その著作が映画化され、既に映画ではお馴染みになっているエドナ・ファーバー女史の小説の映画化で、「三人水兵恋行脚」と同じく脚色者マリオン・オース女史、監督者ジョン・ジー・プライスウトン氏の組み合わせによって作られた映画である。主役を演ずるのは「気まぐれ娘」「離婚結婚」のマッジ・ベラミー嬢、「空中サーカス」のルイズ・ドレッサー嬢、「空行かば」「栄光」のバリー・ノートン氏、の三人で、そのほか子役のドウン・オディ嬢やアルバート・グラン氏、等も出演している。

ストーリー

サリー・クエイルは子供の時から母親の盲目的な愛一つで育てられて来た。サリーの家は雑貨商であったが、母親は近所へ支払う金をさえも拒んで、サリーに踊りと音楽とを仕込むのであった。母親の野心、彼女の唯一の望みというのは、サリーを将来立派な女優に仕立てる事にあった。サリーが5歳の時、素人演劇が或る小さな劇場で催された。サリーは母親によってそれに出演せしめられたが、小さい彼女はその時、物におじて遂に何一つなす事なく、舞台から泣きながら母親の許へ逃げ帰った。が、母親はそれに気を挫かれず、いよいよ娘を励まし、仕込んで、その後、田舎廻りを続けたりした末、漸くニューヨークで、マスク・キングストンという劇場支配人に巧みにサリーを売り込んだ。その頃、サリーはバートという青年作家者と知り合いになった。が、母親は、娘をひたすら大女優に仕上げる事に熱中し、娘の感情などは更に構わず、サリーがバートと親しくする事を極力妨げる事に勉めた。母親の監督よろしきを得て、サリーの天分は伸び、彼女は人々の喝采の的となった。それと共に彼女とバートとの恋も漸く熱して行った。これを察した母親はバートとの仲を割く為に娘を連れて欧州に向かった。サリーは欧州でも評判であった。が、彼女はバートの事を忘れる時はなかった。その時、欧州大戦が突発した。サリーはその巧みな芸を以て戦地に出征兵士を慰めた。その戦地で彼女はバートとめぐり合った。二人の情は燃えた。サリーはもう母親に再び己を束縛される事に勘えられなかった。彼女は母親の怒りと嘆きとに逆らってまでバートを求めた。が、バートの軍隊は戦線に向かい、二人は忽ち別れ別れとなった。その後、ニューヨークに於いてサリーの劇場が開かれた。が、彼女は行方不明のバートを思って悲しかった。その揚句、彼女は病重なり、命旦夕に迫る様になった。母親は初めて己の野心と他を顧みざる利己心とが最愛の我が子にもたらした悲劇を知った。その時、奇跡の様に戦いで不自由になった足をひきずりながら、バートが此の家を訪ねて来た。バートの出現によってサリーの病は治った。この時には、もう目覚め悔悟していた母親は二度と娘の事を束縛しようとは考えなかった。...

作品データ

原題 Mother Knows Best
製作年 1928年
製作国 アメリカ

提供:株式会社キネマ旬報社

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