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解説

狂気の殺人鬼に狙われた1人の女の必死の逃亡を描いたサスペンス篇。製作はレオン・フロムケス、監督は「経験(1969)」のジェームズ・ニールソン。脚本はマーク・ロジャーズ、撮影はアンドリュー・J・マッキンタイア、音楽は「地獄の暴走」のレス・バクスター、編集はアーロン・ステルがそれぞれ担当。出演は「サファリ大追跡」のラクウェル・ウェルチ、「夏の魔術」のジェームズ・ステーシー、「イージー・ライダー」のルーク・アスキュー。他に、ドン・チャステン、ロン・リフキン、ジェーン・バイロン、パット・デラニー、サンドラ・ガイルズ、ジョー・ビリングスなど。メトロカラー、メトロスコープ。1969年作品。

ストーリー

ミシェル(ラクウェル・ウェルチ)、ニッキー(サンドラ・ガイルズ)、アイリス(パット・デラニー)は、ラスベガスの踊り子で、仲のいい友達であった。しかし、ニッキーと別れ、よりを戻せないために狂人のようになった彼女の夫アラン(ルーク・アスキュー)の魔手にかかり、ニッキーとアイリスは殺されてしまった。そして、狂った兇器と化したアランの次の標的は、ミシェルであった。この2つの殺人現場を目撃し、恐怖にかられた彼女は、着のみ着のままで逃亡した。ようやくロスアンゼルスについた彼女は、支配人のロイド(ジョー・ビリングス)に電話連絡をとり、ロスの友人ジェリー(ジェーン・バイロン)を紹介された。しかし、そこのクラブのバーテンダー、セイラ(ロン・リフキン)から、アランへ連絡されてしまった。そして、またしてもアランは、ロスへ向かう途中、ウィロウ(T・ファッデン)という男を殺害してしまった。一方、ニッキー事件担当の警部マニオン(ドン・チャステン)も、いまや捜査の網をロスへしぼってきていた。ミシェルは、ジェリーのクラブを訪ねた最初の日から、駐車場係のジョー(ジェームズ・ステーシー)と愛し合う仲になっていた。これを知ったアランは、2人を殺して自殺すると電話で脅迫。そのため、気を失ったミシェルは病院に収容されたが、こっそりとそこを抜け出し、ジョーのアパートに向かった。しかし、そこにはアランが待ちかまえていた。一方、病院と警察は、ミシェルの失踪に大騒ぎをしていた。その間も殺人鬼と必死の闘いをくり返していたミシェルは、殺人鬼にガソリンをかけ、火だるまにしてしまった。長い間彼女を苦しめた悪夢のような時はすぎさった。いまやすべてを忘却の淵にすて去ったミシェルは、ジョーとの新生活に、生きる喜びをみいだしていた。(MGM配給*1時間38分)...

作品データ

原題 Flareup
製作年 1969年
製作国 アメリカ
配給 MGM

提供:株式会社キネマ旬報社

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