大自然の雄叫び
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大自然の雄叫び

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解説

「破竹の勢い」「昇天の意気」等と同じくトム・ミックス氏主演西部劇で、原作はジャクソン・グレゴリイ氏、脚色はウィンダム・ギッテンス氏、監督は前記二映画と同じくジョン・G・ブライストーン氏である。ミックス氏相手役は珍しく「鉄拳制裁」「曲馬団の闘将」等出演のアリス・カルホーン嬢が勤め、ロバート・ケイン氏、ウォルター・ジェームズ氏、カール・デーン氏等が共演している。

ストーリー

大自然の児たるマーク・キングはトニーに乗って愛する松の森を駈けていたが、土地不案内の者には危険な山道に乗り入れる2人連れの旅人を見つけたのでその旨を注意したが彼らはマークの忠告に耳を傾けなかった。幾何もなく無謀な娘は断崖から落ちかかって潅木にすがりついて悲鳴を挙げた。連れの男は何等ためす術を知らなかった。マークは危険を冒して彼女を救った。彼女--グロリア・ゲイナーはそれを感謝しマークを彼女の母の小屋に招いた。その夜月明の露台に立った彼女は恋に似た心地をマークに対して抱いた。翌朝彼らは乗馬散策を試みハニイカット爺の小屋に近づくとプロディーという悪漢が爺に金鉱の所在を教えろと拷問していたのでマークは悪漢を追い払った。爺はマークをも始めは疑ったがやがて彼の真意を知って感謝した。その後グロリアが桑港に帰るとマークは非常に寂莫を感じた。プロディーは桑港にいるグラットンの許に幾らかの金を積ませればハニイカット爺は金鉱の秘密を知らせるだろうと告げた。グロリアはグラットンが再び山へ出掛けると聞くと矢も射もたまらず同行する。グラットンは彼女を瞞して彼女の母にはこのことを知らせなかったので娘の不在が分かると母親は騒ぎ出した。グラットンはグロリアには内密で宿張には夫婦と認めた。マークは爺さんから金鉱所在地を教えられたので出掛け、運よくホテルでグラットンの計略に陥って結婚しようとするグロリアを救い、自ら彼女と結婚した。2人は金鉱山に向かったが途中彼女はマークと結婚したのは彼を愛する故でなく自分の名誉を守るためと言ってマークを憤らせた。彼らは金を発見したが後から来たグラットン一味はそれを横取せんとしたので挙闘が始まり、マークは傷つきながらも奮闘して打ち勝った。そしてグロリアの愛をも捷獲した。...

作品データ

原題 The Everlasting Whisper
製作年 1925年
製作国 アメリカ

提供:株式会社キネマ旬報社

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