試練の鉄火

解説

ウィリアム・F・ペイスン原作の「バリー・ゴードン」Barry Gordonをウォーレス・クリフトンが脚色し、ユ社復社後ホバート・ヘンリーが第1回の作品として監督したもの。ハーバート・ローリンスンが第2回目の作品である。相手としてマージョリー・ドウ、ドリス・ポウン、ウィンター・ホール、アンナ・レアーら著名の人々が出演している。

1921年製作/アメリカ
原題:Cheated Harts

ストーリー

バリー・ゴードンは父の死後その財産とともに飲酒に悪癖までも受け継いだ。バリーの弟トムは酒を飲まなかったので、バリーは恋人のミュリエルがトムを愛していると誤解し、自暴酒を呷った末フランスへ去ってしまう。ここでバリーは弟がモロッコの山賊に捕らえられたことを知り、兄弟の情で直にアフリカに向かい、灼熱の砂漠に死にも優る苦しみをなめた末、僅に弟を山賊の手から奪い出し、飲酒の悪癖にも打ち克って首尾よくミュリエルと結婚する。

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