最後の一人迄(1923)

解説

かつてウィリアム・ファーナムのフォックス映画の原作を数多く提供したので有名なゼーン・グレイの最近の小説を、ドリス・シュローダーが脚色し、「無法者の掟」「悪魔の眠る時」等と同じくヴィクター・フレミングが監督をした。主役は「爆音千里」「四つの顔の女」等出演のリチャード・ディックスと、「返り咲く花」等出演のロイス・ウィルソン。その他ノア・ビアリー、ロバート・エディソン、フランク・キャムポウ等の老練なところが共演している。

1923年製作/アメリカ
原題:To The Last Man

ストーリー

イズベル家とジョース家とは代々確執の仲であったが、イズベル家の息子ジャンはジョース家の娘エレンを恋していた。彼女の名誉を守るためにジャンはリー・ジョースと死を賭しての大争闘をした。エレンはジャンを愛する事を禁じられていたが、度々の彼の勇敢な行為に、遂に彼の熱烈な恋を容れたのであった。

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