北国の暗影

解説

エディソン・マーシャル氏原作の小説「樅の林」“The Skyline of Spruceからポール・ショーフィールドが脚色し、「ロビンソン・クルーソー」「社交界の怪賊」等と同じくロバート・F・ヒル氏が監督したもので、主役は「幽霊財賓」等の連続物に主演したウィリアム・デスモンド氏が5巻劇スターとしての第2回作品である。相手役は「北国の春」等出演のヴァージニア・ブラウン・フェアー嬢である。

1923年製作/アメリカ
原題:Shadows of the North

ストーリー

北国の鉱山を持っているベン・ダービーは父を残して欧州大戦に出征したが、帰ってみると父の鉱山は3人の悪人に奪われていた。その中の1人ジェフリー・ニールスンの娘ビートリスは彼と恋仲ではあったが、彼は復讐しようとして父と計画を立てたが、父は悪漢に殺された。ベンはビートリスを人質に奪ったが、彼女は父が人殺しなどはしないと信じていたのでベンを毒殺しようとまでしたが、天の配剤かその毒はベンの父を殺した悪人2人を殺し、ビートリスの父はベンの父殺害には関係なかったことがわかって、万事めでたく解決。

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