アパッチ族の最後

劇場公開日:

解説

大衆的西部小説作家ルーク・ショートの原作を、「大草原」のマーゲリット・ロバーツが脚色し、「打撃王」「甦える熱球」のサム・ウッドが最後に監督した作品。撮影はハロルド・リップステイン、作曲は「傷心の愛」のルドルフ・G・コップが担当。主演は「大編隊」のロバート・テイラーで「戦場(1949)」のジョン・ホディアク、「逃げた花嫁」のアーレン・ダール、「裸の町」のドン・テイラー、「アダム氏とマダム」のジーン・ヘイゲン、「スイングの少女」のレオン・エイムス、そのほかブルース・コーリング、ジョン・マッキンタイア、パット・モリアリティ、チャールズ・スティーヴンスらが助演。アーマンド・ドゥイッチ製作の1950年作品の西部劇。

1950年製作/アメリカ
原題:Ambush
配給:セントラル
劇場公開日:1951年7月10日

ストーリー

1878年。ディアブリトの率いる獰猛なアパッチ族が占拠しているアリゾナの砂漠に、金鉱を探鉱に来たウォード・キンズマン(ロバート・テイラー)は、プレヴァリー少佐(レオン・エイムス)を隊長とする守備隊で、アパッチ族に姉を連れ去られたアン(アーレン・ダール)を紹介される。彼女の姉を奪い返すための道案内を頼まれ、アンの姉を思う心に動かされ、キンズマンはその役目を引き受ける。兵隊たちの給料支払日、給与金を届けたクレーグ警備隊からの1隊を送って、ロリソン大尉(ジョン・ホディアク)の指導する部隊が出発するのにキンズマンも同行し、途中でアパッチ族の通った跡を見つける。キンズマンは分遣隊を伴ってアパッチの寝込みを襲うが、アンの姉はおらず、ディアブリトの本隊は去った後だった。愈々アパッチの本隊を襲撃することになり、ウォルヴァスンの率いる1隊とキンズマンが先導するロリスンの隊と二手に分かれた。ロリスンの隊はキンズマンの計略がみごとにあたってアパッチを敗走せしめ、アンの姉を救い出すことに成功。逃げのびたディアブリトとその残兵は、米軍の通路を狙って待ち伏せし、ロリスンの隊は不意をつかれ、苦戦の後双方全滅した。僅かに遅れて駆けつけたキンズマンは、ディアブリトに射たれようとする瞬間、一瞬早くディアブリトを射ち倒すのだった。

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スタッフ・キャスト

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映画レビュー

3.0インディアンに攫われた夫人を救出するのがメイン、の映画

2021年3月30日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD
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KEO
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