劇場公開日 2012年11月10日

「観てから読むか?読んでから観るか?」悪の教典 ratienさんの映画レビュー(感想・評価)

4.5観てから読むか?読んでから観るか?

2024年4月25日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

怖い

興奮

映画館で見た時には、イマイチな気がしてたんですが、改めて見たらなかなかどうして、面白いじゃないですか!特に後半の容赦ない虐殺っぷりは最高です。(不謹慎ですがホラー大好きオヤジなんで、すみません)

伊藤英明さんといえば「海猿」で見せた正義のヒーローのイメージが強かったのですが、まさか、こんな殺人鬼を・・・って、当時は結構衝撃でしたね。
そして、このサイコパス教師に殺害される生徒達がまたスゴい。染谷さん、伊藤さん、松岡さんと、今をときめく役者さんたちの若い姿が見られます。みんな可愛かった。
そういえば、山田孝之さんも教師役で参加してました。胡散臭い教師がピッタリです。

さて、本作品。
先ほど、映画館で見た時にはイマイチだと感じたって書きましたが、映画を見終わってから、原作の小説を読んだら、メチャクチャ面白かった。なぜこの面白さが映画では感じなかったのだろう?
小説の方が、情報量が多い分、面白いに決まっていると思います。(まぁ、中にはダラダラとムダに長ったらしいやつもあるかな)
自分は、ドキドキしながら映画を見たいという想いがあるので、映画の後で小説とかの原作を見るようにしてます。
映像が先にあるので、イメージがしやすいってところもあるかな。

ratien