劇場公開日 2011年8月27日

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「ただのB級ホラーだが、秀逸な1シーンはあった」インシディアス カメさんの映画レビュー(感想・評価)

3.5ただのB級ホラーだが、秀逸な1シーンはあった

2019年3月16日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

個人評価:3.6
評価が高い作品との事だが、世界観がやはりB級ホラーとなり、リアリティは薄い。したがって芯に迫る恐怖は無く、音でビックリさす程度。
どんなにフィクションな設定でも、リアルな演出と脚本であれば本物の世界観となり、子供騙しのビックリさすだけの恐怖ではなく、忍びよる恐怖と不気味さは作る事はできる。シャマラン監督のいくつかの作品がそうであるように。
やはり本作も、多くのB級ホラーと同じようなクオリティだと感じる。
ただ秀逸と感じるワンシーンが1つある。
新しく引越した家で、外側の窓から部屋の中を覗いた時に、音楽に合わせ悪魔が腰を振り踊っているシーン。
ここだけは唯一リアルな演出であり、本物の世界と感じた。

カメ