劇場公開日 2009年3月27日

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「邦題に違和感」マーリー 世界一おバカな犬が教えてくれたこと ▼・ᴥ・▼ marronさんの映画レビュー(感想・評価)

3.0邦題に違和感

2020年2月15日
PCから投稿
鑑賞方法:TV地上波

泣ける

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幸せ

子育ての予行演習でワンコを飼い始めた夫婦の物語。
世界一おバカな犬ってほどでは思いませんでした。
大型犬だし、ありあまる体力を発散させたいのだろうし
しつけ次第でマーリーはもっとお利口さんになったと思うな。

■犬主観でないところが良い
変に余計な演技をつけずに犬は自然体な感じで良いです。
おバカな犬ではなく、やんちゃな犬って印象。

■さすがに電話を食べるのは無理がある
いくらおバカでも電話食べるのは、あり得ないような気がします。。
雷に怖がるのはうちのワンコでもそうだし、普通かな。
DOG教室で見放されても飼い主がもっと真剣にしつければ
犬はちゃんと応えてくれます。飼い主の怠慢さを感じました。
ちなみに原題:MARLEY & MEで良かったと思う。

■夫婦(家庭)が出来上がっていくとこが良い
この映画は夫婦の人生が主体でマーリーはあくまで家族の一員で主役では無いです。
途中、妻がストレスが爆発して「犬を捨てろ!」というシーンがあって
映画であっても聞きたくない言葉でした。
いくら精神的に異常をきたしても、そんな事言う人をもう信じられないです。
だから後半はなんだか奥さんが好きになれませんでした。

■犬がいる生活
犬が居ても、居なくても人生を豊かにすることは可能です。
ただ犬がそこに存在してくれているだけで、癒やされたり
また違った見方が出来て学ぶこともあり、困難にも頑張れたり
人生を豊かにする要素もある。
そういうメッセージ性があったと思います。

ワンコ好きな人には共感出来る部分もあったと思いますが
嫌悪感もあったかもね。
最後の終わり方は切なかった(´;ω;`)

Leo★/R