劇場公開日 2009年6月20日

  • 予告編を見る

「泣いてしまった」いけちゃんとぼく きばさんの映画レビュー(感想・評価)

3.5泣いてしまった

2012年10月3日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

泣ける

難しい

自分は18才下の嫁がいます。
そういう境遇(おそらく自分が先に死ぬ)で
もっともっと今の生活が続いてほしいって思ってたところで
この作品を見てしまった・・・

そういう意味で泣いてしまいました〜

主人公のよしおが残酷なことをしたり
怒られてしかりの悪さをしても、いけちゃんは
諭すことも叱ることもせず、ただただそばにいる。
なぜか、そういうところがイイなぁって思えた。

子供は少なからず残酷な一面も持っていて
そこから学習していくと思うし、ちゃんとしないとダメ!じゃなかった
ところが非凡な印象を受けた。

残念に思ったのは
このお話が一夏の出会い的な短い時間のような印象を
受けてしまった点。
本当は赤ちゃんの頃からいけちゃんは見守ってるワケなので
そういう「長さ」がいまいち表現できておらず、
それがあれば、別れのシーンももっと重くなったと思った。

まあ、子役などの制約もあったのかな・・・

自分的にはCGがちょっとな〜とも思った。

きば