いけちゃんとぼく seanさんの映画レビュー(ネタバレ)

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いけちゃんとぼく

劇場公開日 2009年6月20日
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アナタの子供時代。
投稿日:2009年7月13日
seanさんのレビュー
ネタバレ

原作は「絶対に泣ける本」なんだそうだ。
この”絶対に”というフレーズを見るといつも戸惑う。
これを読み終えて泣けなかった人はどうするんだろう^^;
私などはその、ごく稀な立場の方だったりするのが多い。
そしてこの作品、観終えてからも涙はまったく出なかった。
が、とてもいい話だった…。
泣けるからいい話。ってのは、ちょっと違うと思うのだ。

ここに出てくる「いけちゃん」なる人物(物体?)が何なのか、
もっともったいつけて明かすのかと思いきや、割とあっさり
分かる仕組みになっている。まぁそれが分かって以降、
いけちゃんがヨシオにまとわりついているのがナゼなのか、
(かなり母親気分で)理解できたかも^^; 違うんだけどね…。
蒼井優の声といけちゃんがベストマッチ♪でかなり愛らしい。
まぁマンガだな。という動きがぷにょっとしてて面白い。

描かれる風景は、ヨシオの子供時代。
なんてことのない(非常にケンカの絶えない^^;)日常である。
少し前に「大阪ハムレット」を観た時も思ったが、
関西の子供らって、こんなにケンカばかりしているのか?
上映時間の約半分は、ケンカのシーンである。
さらに子供同士のケンカとはいえ、かなりリアルで痛々しい。
負けずに笑っているところなど、よしよし♪と思えるけど^^;

いけちゃんの本名は「池子」という。(エンドロール参照)
いけちゃんは、ヨシオの子供時代を見たかったのだ。
どんな子供で、どんな暮らしをして、どうやって成長したか。
想像の賜物になるが、例えば「守護霊」とか「お守り」とか、
何かしら自分の傍にそっと寄り添ってくれるものの存在とは
とても心強いものである。
目に見えようが、話ができようが、有り得ないと思えばそうで、
いや、いるんだ。と思えば感じられるものなのだ。

そういう気持ちを胸に、頑張れるということは幸せだ。
東京弁しか喋らないポリシーとか^^;子供ならではの価値観を
大切に描いたのが原作なんだろうと、清々しい気持ちになった。
で…結局、涙は出なかった。すんません^^;

(きょうちゃんはイイ!!かなりイケてる。おもろいし、好きだ。)

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