オーストラリアのレビュー・感想・評価
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私はこの映画、王道でいいと思います
正直、久しぶりに洋画を観ました。
3時間超ということで間延びすることを心配していましたが、
私個人の感想は、時間の長さを感じなかった!
理由あって怠惰な生活をしていた人が友人のために一念発起して変わる場面、
そして牛追い途中での悲しいできごと。
人種を超える大きな愛や、キーマン的存在のナラ。
すべてがうまくまとまっていたと思います。
このまとまり具合が気に入らないという人もいるかもしれませんが、
私は純粋に、見終わった後の後味として、気分が良かった。
デートで行くといいかもしれませんね。
腑に落ちないとこもあるけど
すごく壮大で、楽しく見れました。ただのラブストーリーで無いけどかなり主役2人の進展が腑に落ちないような…。少年と祖父の存在で救われてますね。
この映画は絶対映画館で見たほうが迫力があってよいと思いますが長いので広い席のある劇場で見ることをお勧めします。。。
戦争中に生まれた愛の奇跡
この作品はとても、映画中に寝られるということはまったくなく。
とても壮大なスケールで鑑賞することができます。
話は第二次世界大戦中のオーストラリアです。
この映画でのキーワードは牛・日本軍ですかね。
鑑賞すればわかりますが、ヒュー・ジャックマンとニコール・キッドマンの関係は以外な事から始まるのでした・・・・
そこもまたおもしろい。場面を分けるなら前半 牛
後半 戦争です。
美男美女共演!でも…。
ニコール・キッドマン、ヒュー・ジャックマン共演。バズ・ラーマン監督作品。『オーストラリア人のオーストラリア人によるオーストラリア人のための映画??』美男美女の共演、そして名監督の演出なんですが、どうもイマイチ…、何と申しますか…。
実はこの映画を観た前日に、「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」を観ておりまして、2時間40分オーバーの映画を、2日続けて観る破目になってしまいました。で、「ベンジャミン…」の方は、さほど長時間が苦にならなかったんですが、この映画は『長い!長すぎる!!』と率直に感じました。かなりしんどかったです。オーストラリアの壮大で、美しい自然を舞台にしたアドベンチャー映画的なテイストの前半は、まだ楽しめました。そう“古き良き時代の冒険活劇”みたいなノリで『コレはやっぱり、大スクリーンで観ないとね~』なんてことを考えながら、余裕を持って観ておりました。ところがこの映画、ある時点から『ガラリ!』とテイストが変わっちゃいまして、何故かいきなり『戦争反対!愛と平和こそすべて!!』みたいなノリの映画に、強引にシフトされちゃうのです。ココからが、もう観ていて辛いの何のって…(>_<)。恐らくバズ・ラーマンは、大陸を舞台にした“或る女性の一大叙事詩”を描きたかったんでしょうが、1本の映画として観た場合、あまりにも前半と後半で、その作風に落差があり過ぎると、観ていて思いました。コレなら、前半のアドベンチャーだけで終わってても充分じゃないのかな?と。後半の物語は、かなりムリからに展開します。そして戦争に突入したということで、“日本軍”が登場してくるのですが…、『あれではただの悪者じゃあないか!』あつかいが酷すぎますよ。吾輩は、アノ“世紀の国辱映画”「パール・ハーバー」を思い起こしてしまいました。こんなのが延々と展開するんですよ。後半は、ホントに観ていて疲れました。もうチョット考えて作ってちょうだいよね(怒)!
どうもバズ・ラーマンという監督は、やたらと軽いノリで、とても大そうなことをスクリーンに表現しようとされる傾向がおありの様で、今回もそれが顕著に出てしまったような気がします。後半目いっぱい重くするだけしておいて、エンド・ロールでは、エラく軽やかで陽気な曲が流れるんです。『もお、どっちやねんな!』とヘトヘトになりながらツッコンでしまいました。ホント、途中までのテンポ・テイストで作ってくれていたら、どれだけ楽しい映画になっていたか…。そう考えると非常に残念です。
相変わらず、ニコール・キッドマンは『美しい』と思いますが、ホント“いまひとつ”ですね。この人の主演で、これまでどれほどの映画が評判倒れで終わってきたことか…(哀)。何かこの映画も、限りなくそんな臭いがしますね。お気の毒ではございますが、一体彼女の何がいけないのでしょうか?まあ、確かにどんな役を演じても、吾輩には『どれも同じ』に見えてしまうのですが…コレって致命的??
まあ、この映画の一番の見所は“ヒュー・ジャックマンのカッコ良さ”ですかね?もお、これに尽きると思いますよ。男の吾輩が見ても、『う~ん、エエ男やの~(断っておきますが、そういう趣味はございません!)』と思っちゃいましたから。男臭くて、ワイルドで、それでいて優しいと来た日にゃ~、世のご婦人方には堪らんでしょうね。ヒュー様を見るだけでも、この映画一見の価値はあるかと思います。う~ん、何かますますニコールが気の毒だなあ…。
悲しい出来でした
僕は二コール・キッドマンのファンで、
全作品約30作も見ているのですが・・・
今回のオーストラリアは全然、イケテなかったです。
はじめのほうのユーモラスな動きも、
ちょっと大味で惹かれるところがなかった。
後半のアポリジニの少年との交流も、
なにか薄っぺらい感じがしてしまいました。
ついでに、ヒュー・ジャックマンもステロタイプな役
で魅力に乏しかった。
「オーストラリアの歴史大河ドラマを」という
オーストラリア人監督バズ・ラーマンの思い入れが強すぎて、
内容を詰め込みすぎ。
それで、みんな薄味で、うすっぺらいものになってしまった。
登場人物に、深みというものがないのが致命的でした。
ムーラン・ルージュにあったような、”箱庭だけど濃密な世界”
のほうが素敵だなと感じたしだいです。
でも、支持しているのも、結構いてよかっなと思いました。
とにかく、僕は二コール・キッドマンのファンですから・・・
オーストラリア
予告編を観てわくわくしました。
『ムーラン・ルージュ』の監督ということもあり、期待していましたが、映画って難しいですね。
面白い映画を作れる条件が、100%揃っていても出来上がりがイマイチの場合もありますね。
オーストラリアの自然も素晴らしいし、ヒュー・ジャックマンも男らしいし、ニコール・キッドマンも美しいです。
そこは観る価値があるし楽しめると思いますよ。
期待ほどでは・・・
期待して見に行ったが上映時間が長い割には内容が薄い
女性の強さを見てくださいと謳ってはいるがそれほどでも…
キッドマン×バズラーマンだとムーランルージュを思い浮かべるが
むしろそちらのほうが面白い。
原住民との融和などがテーマではあると思うが何しろ何を言いたい
のかよくわからないため最後は不満が残る作品
確かに広大な大地「オーストラリア」の景色は圧巻だったが…
2部作仕立てって感じ!二度楽しめた^^
牛追い時期と第二次世界大戦時期、2部作って感じですかね。
オージービーフの原点ここにあり!?(笑)
初っぱなのすっとんきょうで場違いのニコール・キッドマンの演技は
キュートで可愛くもあり、笑えました^^
美貌ながらも、どこか拍子抜けするボケをかましてくれるサラ。
このキャラは彼女にドンピシャってな感じでよかったです^^
そして、ワイルドなヒュー・ジャックマンもドローヴァー役がサマになっててかっこ良し(^o^)
それにしても「ロード・オブ・ザ・リング」のファラミアが悪党だったとは・・・ね(笑)
しばらく見てない間に老けちゃったなぁ~^^;
彼のこと好きだったのにぃ~・・・と、ちとショック(>_<)
イギリス貴族で、何不自由なく暮らしていたサラが
壮大なオーストラリアの地で、日々野生化し、世界大戦も加わり段々と逞しく成長していく様は、
観ている側にも、感動と勇気を与えてくれました。
人間、必死になれば何でも出来るんだよね。
また、先住人アボリジニの神秘的な人生観も
作品を盛り上げてくれてました。
役者の子も可愛かったし大満足です^^
ラスト!泣けました。
3月3日イオンシネマ高崎にて観賞
良かった
時間の長さは感じませんでした。
問題は、日本人がオーストラリアの大河ドラマに、
あまり関心が持てないことでしょうか・・・。
時折ヒュー・ジャックマンを、当初キャスティングされてた、
ラッセル・クロウに置き換えて観てしまいました。
舞台挨拶で見たニコールは綺麗(当然)だったけど、
ヒューはカッコイイかった(驚き)。
派手だけで、安い舞台衣装みたいなドレスで登場した、
米倉涼子は恥ずかしい。
壮大な自然と愛に酔いました。
風と共に去りぬのオーストリア版と聞いていましたが。面白くて三時間飽きませんでした。ニコールキッドマンも良いのですが、ヒュー・ジャックマンが良かった。セクシーなタイプは嫌いでしたが、彼は良かった。
大自然に感動
今までヒュージャックマンは、Xメンのイメージが強かったけどこの映画を見てSFでないアクションも似合うカレの肉体に惚れ惚れしちゃいますね!!<笑>
感動はもちろん家族の絆も感じられて中々よかったです。
意外に短く感じました。
2時間45分と聞いた時は、見に行くのをやめようとしたけど、見てよかったです。
全然長くなかったですよ。
大きく2部に分かれているから、後半は不要というレビューもどこかのサイトで見ましたが、そんなことなかったですね。
旦那さんが亡くなってから、新しい恋に落ちるまでが早いようなきもするけど、あぁいう男性なら恋に落ちちゃうかもと思っちゃいました。
また、見に行っちゃおうかな。
まるで、風と共に去りぬ
正直、オーストラリアの西部劇かな、と思っていたのですが、ふたを開けてみると風と共に去りぬのオーストラリア版という感じ。ヒュージャックマンがかっこよく、子役もうまいし、風景もよかった。久々に壮大なストーリーで映画をみたという感じ
壮大なスケールで贈るオーストラリアの大河ドラマ
いやいやすごかった~。近年まれに見る大河ドラマですよ、これ。もう「風と共に去りぬ」かよ!って感じで。
話は長いし、基本的にウェスタン映画なんで、好き嫌いは結構分かれると思いますが、この映画見るだけでオーストラリアの現代史を知ったようなつもりになれます。ちょっと演出過剰な感じもありましたが、スケールの大きさはものすごいものがあります。なんか広いスクリーンで見た方が絶対にいい映画ですね。でも長いけど。。
しかし何よりも主演のニコール・キッドマンがいいです。彼女自身、それほどタイプの女優さんではないんですが、なぜかたまたま見た映画に出ていることが多くて、しかもどれも当たり役(ムーランルージュにしても、コールドマウンテンにしても)。てことは、やっぱり名女優なのかな。多分、今ハリウッドでも希少な「昔ながらの主役の顔」を持った、品の良さを感じました。だから余計に「風と共に去りぬ」っぽかった気がしますが。ちょっとファンになりました。
おもしろかった。感動した!
雄大な自然の中で、牛の暴走あり、砂漠超えあり、ハンサムな牛追いと貴婦人の恋有りと、かつての王道西部劇やハリウッドロマンスのような趣で楽しめました。
アポリジニの迫害の歴史を知らない人には少しわかりにくいところもあったでしょうが、それを説明していると長くなりすぎるので仕方ないでしょう。(忠臣蔵の映画に当時の幕府体制や朝廷との関係までなかなか描ききれないのと一緒ですよ)
それよりも、あの大戦での日本軍がかなりオーストラリアで恨まれていると聞いていましたので、この映画での描かれ方は少し意外でした。つまり、(偶然とはいえ)日本軍の空襲が、白人の差別的な悪人の支配する社会に下された、天の鉄槌のような効果になっています。それにより、悪人は破産するし、キングジョージは牢獄から出ることになるし、結果的にナラも帰って来られたし・・・どう見ても、オーストラリアの白人によるアポリジニの差別の方がひどかったという感想をもちました。
壮大な大地で心も格闘
ヒュー・ジャックマンとニコール・キッドマンのTVインタビュー見ましたが、お二方とも紳士・淑女ですね。
馬上のサラの勇ましさは素顔から想像できません。
アボリジニの少年サラを含め三人が家族になったらいいのにと思いました。
凝縮された2時間45分は、見ごたえありました。
(北部)オーストラリアを描いた大河ドラマ
第二次世界大戦直前のオーストラリアが舞台。オーストラリアの所有牧場に来たイギリス貴族婦人が、数々の困難に直面しながらも牧場の運営をする事になると言う話。まぁ、そう言う説明だとイマイチ的な雰囲気も感じますが、オーストラリアの雄大な自然と人間の戦いを描いた、壮大な大河ドラマと言ってもいいと思います。
第二次大戦直前と言えば70年位前。そのころのオーストラリアって、まだまだこんな感じの開拓時代の雰囲気を残していたというのは驚きです。って言うか、オーストラリアは今も地域によっては、開拓時代の雰囲気を残していますが。
いやぁ、ニコール・キッドマン美人ですねぇ。劇中にも「あれがアシュレイ婦人か。美人だな。」見たいなセリフがあります。あの容貌ですので、こんな貴族婦人の役とかは結構ピッタリかもしれませんね。
ヒュー・ジャックマンが演じるドローヴァーは、人名ではありません。ドローヴァーとは、“牛追い”と言う意味。それに対して、ニコール・キッドマンが演じるサラが「ミスター・ドローヴァー」と言うのは、おかしくないんですかね? 名無しの“牛追い”と言う設定は、彼が“本国から遠く離れた地の、一介の牛追い”と言う設定を強調する意味合いがあるのかもしれませんね。
物語後半の山場は、日本軍によるダーウィン空襲。このダーウィン空襲では、真珠湾攻撃よりも投下された爆弾数が多かったと言う説もあり、被害は甚大だったそうです。映画での描かれ方は、強ち誇張では無いかも。もっとも、とある島に上陸している描写がありますが、これはウソ。日本軍はオーストラリアの島に上陸していません。
劇中、アボリジニが重要な位置を占めています。上映直前の冒頭、日本語訳はされませんが、アボリジニの描写に関する説明があります。時代的に政策として白豪主義が取られていたころの話なので、差別的な表現に対するエクスキューズみたいです。
先にも書きましたが、これはオーストラリア(正確には、北部オーストラリア)を描いた壮大な大河ドラマ。ストーリーの是非はありますが、中々楽しめました。3時間近い上映時間ですが、あっという間でした。
王道ストーリーと雄大な景色に心奪われっぱなし!
各々のレビュアー様のレビューを拝見させて頂きますと、何とも自分が陳腐で単純な人間だなあと思ってしまいます。
自分、理屈とか抜いて、メチャメチャ感動したんですけどw
ニコール・キッドマンのエレガント且つ逞しい女性像は、男の理想を体現してる感じだし、その相手役にヒュー・ジャックマンをキャスティングしたのは、まさに正解だと思いました!ウルヴァリンの時からセクシー野郎だなあと思ってたけど、やっぱり彼ってば…今回も男の色気全開!!
ここがダメだった、あれがダメだっと…という感想を抱くより、まず目の前に飛び込んでくる雄大な景色、情景、主演2人の力強い演技に純粋に心奪われて…気が付いたら…アレ?もう上映時間終わり?て感じだったです。
まあ、正直…冒頭、ニコールさんの過剰な演技に少し閉口したのは事実ですがw(え?そういうの、またやっちゃうの?みたいなw)
ストーリーの面でも満足です。とても良い仕上がりだったと思うんですけど…1500頭の牛を率いての大冒険なんて、下手なファンタジー見させられるよりとても見応えありましたもん!!
2人の恋に落ちる瞬間、3人が家族になっていく過程、仲間との絆、適度な悪役…私の心を鷲掴みにするには、全く好条件ばかりが整っていました。
あとは…まあ少しだけ、苦言というか要望をw
もっとオーストラリアの広大な風景を見せて欲しかった!あれじゃちょっと少ない気がしたし、もっと色々なところ見せて欲しかった!それとキング・ジョージ!!そんだけ凄いんだったら、もっと皆を助けてあげなよw
いやぁ、堪能させていただきましたw
ドラマ性が弱い。
頼もしい存在感を見せるドローヴァー。
ヒュー・ジャックマンの男前っぷり全開。
かっこよすぎ。
神秘的なオーラを醸し出す少年のナラも良い。
目を離せない魅力を放っていた。
ダイナミックな牛追いと暴走。
オーストラリアの壮大な自然の映像。
など,印象に残る人物と場面はあっても,
要所あっさりのドラマが普通で退屈。
いろんな要素を詰め込みすぎて散漫なストーリーが,
かなりの大味で,
登場人物への共感が湧いてこない。
もっとシンプルでよかったんじゃないか・・・。
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