劇場公開日 2009年12月5日

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「人と人とが「一緒に生きる」とは」カールじいさんの空飛ぶ家 macaronさんの映画レビュー(感想・評価)

5.0人と人とが「一緒に生きる」とは

2009年12月24日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

楽しい

興奮

幸せ

予告がすばらしかったので、
正直、期待はずれに終わることも想定しての観賞でした



まったくそんな心配は必要なし!

カールと妻であるエリーの出会い~別れまでの
追憶シーンはとってもすばらしかったですが、

その追憶シーンを共有しての、
カールの新しい冒険がとてもせつなく鮮やかで、勇気をもらいました。

失った哀しみを背負った時、
カールはふたりの思い出を形のまま守ろうするけれど、

けれどそんなときこそ
「新しい冒険」に出る必要がある。

それは過去を忘れる、ということではなく
残してもらったものを糧に、「新しい道を生きていく」ということ。

人と人とのつながりは
カタチではないのだと改めて気付かされたすばらしい作品でした。

この映画、悪役への批判をよく耳にしますが、
人から信じてもらうことができず、歪んでしまった彼も、
とってもいいキャラクターだったと私は思います
むしろ、ただ「嫌なヤツ」ではなく
哀しい過去を背負った彼の存在が、
物語に深みを与えているように思いました。

同時上映の「晴れときどきくもり」
もかわいらしい中にとっても深い作品で、とても好きです!

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macaron