劇場公開日 2005年4月23日

「登場する女性(幽霊含む)は皆きれい」コックリさん(2004) kossyさんの映画レビュー(感想・評価)

2.0登場する女性(幽霊含む)は皆きれい

2020年2月19日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

 日本人ならばほとんどの人が見聞きしたことのある“コックリさん”だが、韓国にも独自の“コックリさん(分身娑婆)”があったのだ。日本語のコックリさんシートをそのままハングル文字に代えたモノが登場するかと思っていたが、イジメっ子の名前が羅列してあるだけ。しかもコインを使わず、ボールペンを使ったやり方であり、日本人からすれば恐怖感は遠のいてしまう。期待せずに鑑賞したものの、やはり音響効果や突如現れる幽霊の映像だけで恐怖感を煽っているに過ぎなかった。

 ふと考えてしまったR-15指定。グロいシーンやイジメられた復讐に惨殺するというのはいただけないのでしょうけど、『キャリー』と同じようにイジメはよくない!みたいなメッセージもあったような気がするし・・・ここは難しいところだ。

〈2005年4月映画館にて〉

kossy