劇場公開日 1957年4月4日

「もっと救いなく描くか、もっと深層心理の怖さを描くか、ちょっと中途半端な感じ」悪い種子 藤崎敬太さんの映画レビュー(感想・評価)

3.5もっと救いなく描くか、もっと深層心理の怖さを描くか、ちょっと中途半端な感じ

2022年7月27日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

自分を形成するのは、先天的(遺伝等)と後天的(環境、経験)と思っているが、

ローダまでは行かないにしても、我が子に末恐ろしさを感じるケースは往々にして

あると思う。そこから矯正するのは難しい。

子供を亡き者にして、自分も死のうという解決は、他の映画やドラマでもよくある。

突然の落雷のラストは驚いた。

そして登場人物を紹介していくエンディングも初めてみた。

藤崎敬太