劇場公開日 1981年2月14日

「ロバートデニーロ熱演」レイジング・ブル 重さんの映画レビュー(感想・評価)

3.5ロバートデニーロ熱演

2020年10月5日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

1941年、ロバートデニーロ扮するミドル級ジェイクラモッタは、勝ったと思った試合に初めて負けた。観客は八百長だと叫び荒れた。ジェイクはイラついていた。プールで会ったキャシーモリアーティ扮する15歳のビッキーに癒されていた。1947年、ジェイクと闘う相手はなかなかいなかった。ビッキーは20歳になったが、ジェイクは余り相手をしないので男あさりを始めた。試合もうまく組めないでいた。独りよがりで、回りからも批判されていた。タイトル戦が出来る様にはなったが、負ける八百長を強いられた。ジェイクは悔しくて泣いた。1949年、ジェイクはミドル級タイトルマッチで勝って泣いた。ジェイクは、ビッキーについて異常に焼きもちを焼いた。その後の試合で、ジェイクはダウンはしなかったがタイトルを失った。1956年、ジェイクは引退し、クラブを買って満足したと言った。ロバートデニーロは熱演でアカデミー賞を獲得しているが、これほど精神的にローハイのある性格だったとは世界チャンピオンも楽じゃないね。

重