パッチ・アダムス トゥルー・ストーリーのレビュー・感想・評価
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これ、実話なんてすごいですね。
情熱と夢の実現の物語。
これ、実話なんてすごいですね。
医学の世界に限らずどの世界にも凝り固まった古い慣習はあるもので、誰が観ても共感できる映画ではないでしょうか。
実話というのがすごい。こんなすごい人がいるんですね。しかし、この恋...
実話というのがすごい。こんなすごい人がいるんですね。しかし、この恋愛はなんとも無理があるなー、と思った矢先の衝撃急展開。ラストに向かうにつれ、彼を必要とし、認めていく面々。良かった。しかしラストの衣装はホントにホント?どこまで本当かちょっと疑ってしまいます(笑)
こんな医者、いて欲しい。なかなかいませんよね。
現実は上から目線の偉そうな奴多し。金も儲け放題。医者の子は金の力でアホでも医者になれるが、普通の子は国立出て研修医で長期のほぼタダ働き。世の中不公平すぎます。
最近感じた世の矛盾、グチってすいません(笑)
ドクハラ
患者にはユーモアをもって治療するという突拍子もない内容ではあるが、実際の医療現場を考えると必要なことなのしれないと思わされた作品だ。日本での病院しか例える対象がないが、ドクハラ問題もこの映画を観れば多少は解決できる??ドクハラの映像見ると、確かにひどいもんなぁ。
感動、社会について考えさせられる
とにかく感動した。ただ成績が良ければいいと思っていたがそんなことではなかった。
この映画はたくさん学ぶことがあった。
ひとつは自分の正しいと思ったことを貫き通すこと。他人に流されず自分のやり方で、見方を変えてあることに取り組むことは結果を作り出すことがわかった。
ふたつめは、仕事の考え方である。この映画の主である医者のように、ただ人を助けるだけではなく、患者と接し生きることのありかたを教えるなど、考え方を変えれば仕事のあり方も変わることがわかった。
そういったパッチの天才的な考え方を思い出しながら生活したい。
人のもつ本質…笑い
誰かを笑わせることで、絶望的なじぶんにも居場所があると感じたアダムスに共感した。
自分にも似たような感覚が思春期にあったり、まわりの環境を笑わせることで、自分の心の中が晴れていく感覚はなにものにも変えがたい喜びだと再確認した。
自分の居場所に悩んだ時に観かえしたい作品でもある。
治療や癒しには明るさと笑いが必要だ
思い出しレビュー39本目。
『パッチ・アダムス トゥルー・ストーリー』
今入院してると、こういう映画がとても見たくなる。
笑いによる治療を実証させた実在の医師、パッチ・アダムスの伝記作。
入院してるとよく分かる。明るさがいかに大事か。
いつまでも、痛い痛い、辛い辛い、しんどいしんどいばかり言ってては、治るものも治らない。
日に日に管やチューブが一本一本外れ、少しずつ良くなってるっぽいと感じるだけでも凄く気が楽になる。
また、面会人が来て他愛ない話するだけでも全然違う。
また、劇中で、医師が患者を“この患者”“あの患者”と呼ぶのに対し、パッチは名前で呼ぶ。
当たり前の事だけど、その当たり前の事がどれだけ大事か。
患者は単なる患者ではなく、人なのだ。
医師も単なる医師ではなく、人なのだ。
人と人が接する。
そこに壁は無い。
医師や看護師の朗らかさ、親しみ易さに患者は救われる。
確かに病気を治すのは、手術とか薬。
でも、その後。
病は気からとよく言う。
明るさや笑いが少しずつ癒していく事に偽りはない。
そして、医師と患者の関係。
周りに異端児と見られながらも、何よりも患者の事を思うパッチ・アダムスの治療法とその功績に、ただただ感服する。
まさしくロビン・ウィリアムスの為の役。
やはり、こういうロビンを今も見ていたかった。
映画はちょっとお涙頂戴に媚びてて、パッチを善、対する医師たちを悪と決め付け過ぎてる気もした。
そこら辺、もっとバランスよく、上手く出来なかったものか。
しかし今は、こういう良作を心地よく受け入れたい。
なので、採点は甘めに。
昼間、BSとかでやってくれないかなぁ~。
素晴らしい
賛否両論あって当たり前かもしれない。
褒められたやり方ではないかもしれない。
それでもなお思う。
福祉に生き、志す者ならばパッチのような
精神性を持たなければならないことを。
福祉現場の職員らは皆冷たすぎる。
もっとハートトゥーハートで患者や利用者
と向き合うべきだ。相手は人間なんだから。
それを教えてくれる映画。
医者のみならず、人と関わる全ての人に
一度は見てほしい。
改めて自分の生き方を再確認させてもらえた。
ありがとう。
演じる理由
こうしたいくつもの、心に闇を抱えた役を演じたのち、自ら命を断ったロビン・ウィリアムス。
彼の押しの強い演技が苦手だったので、生前は彼の出演作を観ることは稀だった。ほとんど意識的に避けていたと言ったほうが正確である。
いま、映画の中の彼を見ていると、一体どんな思いで演じていたのかと思う。
自身が役の苦しみを知っているからこその、あの演技だったのか。それとも、俳優の抱える苦しみはもっと強かったのか。
もしかしたら、役になりきっている間は、そうした自分自身の苦しみを忘れることができるということが、彼が俳優という仕事を選んだ理由だったのかも知れない。
笑いは特効薬
自殺未遂で精神病院に数日入院した事から人生の転機が訪れた。
入院患者らと過ごすうちに本当の意味での医療とは?病気ばかりを診て患者を診ない医療のあり方に疑問をもち医者を志すパッチ。
元々成績優秀なパッチは医大に合格したものの3年になるまで患者に接することが出来ない現状に痺れを切らし単独で病室を訪ねていた。
患者を笑顔にしたい!パッチの願いは入院患者にも喜びのある日常を送って欲しいという事だ。
QOLの向上そのものです。
看護師、患者にパッチは受け入れられていたが、担当の医師がパッチを退学に追い込む。
パッチは彼女を亡くし傷心していたが医師になるという強い決意を皆んなに伝え見事無事大学を卒業する。
実話ながらあっぱれ‼︎
笑いは、薬よりもずっと効果があるのです。
患者は物ではありません。きちんと人格に向き合って治療してほしいと思う。
医師とは、なんぞや。
病を治す事が大前提だけれど、いつかはみんな(死)を向かえる。
ならば、生きている間に(歓喜の瞬間)(生きている喜び)をどれだけ体感してもらえる様に導けるのか、嬉しい楽しい時間をどれだけ患者さん自身の中に、増やして行けるのかを、考え実行してしまうDr.パッチ。
患者さんの夢を、夢のままで終わらせない。
目の前の患者さん一人一人に、しっかり向き合ってくれる。
その気持ちは、患者さんだけでなく、周りの人達にもしっかり伝わって行く。
夢物語でもおとぎ話でもなく、実話なんです。
医師という垣根を越えた奇跡の人。
こういう人が本当にいる(いた)んだ。って事が、もう奇跡だよね。
Life is beautiful!!
そう叫びたくなる映画です。
他の人には見えないもの
またすごく良い映画に出会えた。
序盤、パッチが施設で心を病む人たちとの触れ合いを通じ、他人を救う喜びを見出していくところが印象的。
人生に一度絶望したからこそ、他の人には見えない、そしてパッチ自身も今までは見えなかったものが見えるようになったのだろう。
天才のおじいさんがパッチにくれた言葉に感涙。序盤なのに。笑
迷い、苦しみながら見つけた、人に奉仕するという道。それを見つけてからのパッチは、まあ力強い。挫折することもあるけど、信念を曲げずに一心に人を救う。人の心に飛び込んでゆく。
すごくいい。
実話なんよな
実話っていうことには驚いたな。あのおばあちゃんの夢でヌードルのプールに入りたいって聞いた時はさすがに無理があると思ったけど、アダムスはそれも叶えるんよな。人を笑わせたり、楽しませたりとアダムスは医者としてもやけど、人として魅力的。彼女が亡くなるのは予想外だった。ロビン・ウィリアムズの作品はどれもいい。
こういうの好き
おっさんすごいな〜おもしろいな〜で終わらない。
人と接することで自分が前向きになれることを提唱するパッチは人と接する才能を持っているのだと感じさせられる。
1番勉強をしてなくて(ように見えて)成績が学年トップの裏には見えない努力があったのだと思う。そこを描けば、夢物語とか物語上の天才ではなく、もっとリアリティのある作品になったと思う(というより見たかった)。
彼女の死は衝撃が強過ぎた…
ロビン・ウィリアムスの得意分野
総合:75点
ストーリー: 75
キャスト: 80
演出: 75
ビジュアル: 70
音楽: 70
本当の話を基にした映画だそうだ。医学生がこのような人物ばかりだと現実には困るのだが、このような型破りの人物が新しい境地を切り開くのも事実だろう。彼の考えは現在の医学では認識されていて、それを取り入れた医療が一部で行われている。その型破りな人物に立塞がる権威と伝統というお決まりの対立構造が一つの主題。
そしてロビン・ウィリアムスの演じる彼の型破りぶりの表現の演技がまた良い。「グッドモーニング・ベトナム」等の他の出演作でも彼は即興で冗談を連発した。彼の喋りや行動は台本通りだけでなく、恐らく今回も即興な部分がたくさん含まれていることだろう。実際のアダムスはロビン・ウィリアムスのような中年ではなくて若くして学位をとっているのだが、彼のこのような相手の前で即興で言葉を紡いでいく能力が、作品中の主人公を描くには合っている。そのような彼を変人扱いしながらも次第に魅了されていく周囲の人々との関係の描き方も、苦悩や悲劇も含みながらも爽やかであった。ある意味であまりに彼らしい作品すぎてお約束的な内容になっているのであるが、やはりそれでもはまり役だと思う。だから年齢の設定を無視してでも彼に演じてもらうことが望まれたのだろう。
余談(出典:英語版ウイキペディア)
以下ねたばれ注意
実際は彼が失ったのは美人の同級生ではなく、とても仲の良かった男の友人だそうです。サイトの解説ではバージニア大学医学部になっていますが、彼が行ったのはVirginia Commonwealth University(旧バージニア医科大学)だそうです。
アダムス氏の心に思いを致すと
結論から言うとこの映画は是非、見てください
(テーマソング ロッドスチュワート faith of the heart を聞きながら読んでください、youtubeで聴けます)
偽善だとか、思想が嫌いだとかは乗り越えて見て欲しいものがあります。
心が痛む感動をしたなら
二度と観ることはできない
例えば『ホタルの墓』
その救いのないラストに
戦争の悲惨を胸に焼き付けられた焼印の様に
その痛みのために二度と見る気にはなれない
純粋さ故に
傷つくことがあまりにも多いこの世界の中で
君はパッチと出会い
彼を愛した
彼の理想に自分を重ね
いっしょに老いることを夢見たのだろうか
その生き方を尊敬し
共に生きた日々は
あまりにも短かった
しかし、君は今も
彼と共に生きている
今を生きる
この世界から君を失った悲しみは
懊悩の時を過ぎて
勇気へと昇華した
彼は今も君に尊敬される生き方を探し求めて
強く生きていこうと努力を惜しまない
その姿に多くの人が心を寄せる
その心の織り成す物語が
宇宙に溶け込み
君に届くことを信じて
笑わせることは泣かせることよりも難しい
現代医療の問題点をつく深淵なテーマを無視してもドラマとして非常に上手い。
こういった人物の人生は波乱に充ちていて映画になりやすい。
既成の概念に囚われない考え方をするものには必ず相反する者が現れドラマが生まれるからだ。
このような笑って泣かせる作品にかけては、ロビン・ウィリアムズは本当に天才だ。
スクリーンを通して赤の他人を笑わせることは泣かせることよりも難しい。
俳優、脚本、音楽、背景、あらゆるものから人間の温かさを感じる一作。
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