劇場公開日 1956年11月22日

「映画史上最悪の腹立たしい男」バス停留所 越後屋さんの映画レビュー(感想・評価)

4.0映画史上最悪の腹立たしい男

2024年3月3日
PCから投稿

未だかつてこんなに腹立たしい人間はいない程の自分勝手なノータリン男の話でした。
同情すべき点も、いい奴的エピソードも皆無。ひらすらイヤなバカ男です。

ラブコメディだから仕方ありませんが、ハッピーエンドをこれほど恨めしいと感じた映画はありません。

MM先輩が映画関係者から総すかんを喰って久しぶりにハリウッドに戻っての満を持した作品で最高の演技と賞賛する評価も散見されますが、薬漬けの白塗りも痛々しく、それほどのものとも感じられません。先輩なのでオマケの4点。

越後屋