ニューマン

劇場公開日:

解説

発明好きの兄弟が作ったロボットに、父親の魂が宿る不思議な出来事を描くSFファンタジー。監督・脚本はテレビ、舞台出身のトニー・クックソン、製作は「バベットの晩餐会」のジャスト・ベッザー、エグゼクティヴ・プロデューサーはペルニール・シズビー、撮影は「家族狂想曲」のポール・エリオット、音楽はランディ・ミラーが担当。

1991年製作/アメリカ
原題:And You Thought Your Parents were Weird!
配給:フジエイト=CFD映画
劇場公開日:1992年12月5日

ストーリー

ジョシュ(ジョシュア・ミラー)とマックス(イーダン・グロス)は、有名な発明好きの兄弟。父マシューは数年前に事故死して、今は母サラ(マーシャ・ストラスマン)と3人で暮していた。学生発明コンテストで優勝した兄弟は、その賞金で人間とコミュニケートできるロボット_ニューマン_の製作にとりかかった。家中のガラクタを寄せ集め、苦心の末ニューマンは完成した。外見と違い、ハイテク機能を満載したこのロボットは、人間の言葉を理解し、家事やダンスさえこなす万能形ロボットだ。ハロウィンの夜、ジョシュがガールフレンドのベス(A・J・ランガー)と降霊ゲームをしていると、父マシューの魂が呼び出され、ニューマンに乗り移ってしまう。兄弟とサラはマシューとの再会を喜ぶが、秘密にしていたニューマンの存在をテレビ・リポーターにスクープされ、大騒ぎになってしまう。兄弟の活躍を妬んだコズウィンクル親子にニューマンを盗まれ、分解されてしまうが、何とか元通りになり、ニューマンは意識を回復する。サラや子供たちの幸せを考えたニューマンは、息子たちの成長と、サラを見守る新しい恋人の存在を確認すると、ベスに降霊ゲームを頼み、天国に向かって父マシューの魂は帰っていくのだった。

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