死霊の受胎

劇場公開日:

解説

人間に襲いかかる悪霊の恐怖を描くホラー映画。製作はチェン・マンワとチェン・ハンチン、監督・脚本はトン・ロウ、音楽はタン・シューラムか担当。出演はメル・ウォンほか。

1986年製作/香港
原題:The Rape After
配給:日本ヘラルド映画
劇場公開日:1988年7月16日

ストーリー

有名な写真家のモー(ツァン・ヒンユ)は、モデルのシューユー(シェリーラ)との古寺での撮影後、その片隅にあった人面獣像が欲しくなり、御礼をはがして持ち帰ってしまう。ところが深夜になり、像から悪霊が解き放たれ、たまたま彼の家に泊まることになったシューユーをレイプしてしまう。人面獣像を寺院に奉納した富豪のリー・マンと娘のティンティン(メル・ウォン)は、翌朝盗難の知らせを受け取り、そこに秘められた呪われた秘密を知る二人は、表情をくもらせた。以来モーの周囲に血なまぐさい事件が次々に起き、悪霊の子を妊娠したシューユーは交通事故に遭い、恨みの言葉をつぶやきながら息絶えた。やがて悪霊はティンティンにも襲いかかり、それを知ったモーは高僧と共に悪魔ばらいを試みるが……。

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