劇場公開日 1998年12月19日

「美しい死神ブラピが降り立った」ジョー・ブラックをよろしく 近大さんの映画レビュー(感想・評価)

3.5美しい死神ブラピが降り立った

2018年2月19日
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鑑賞方法:DVD/BD、CS/BS/ケーブル、映画館

幸せ

萌える

思い出しレビュー31本目。
『ジョー・ブラックをよろしく』

ブラッド・ピットが人間の女性に恋をする死神に扮したロマンチック・ファンタジー。

尺は3時間。終始穏やかなペースで、やや単調には感じる。
が、死を前に死の受け入れ、親子愛、男女の恋愛など感動的に綴られ、優しい見易さ。
ラストのパーティーのシーンなどゴージャス感も。

本作は、ただひたすらブラッド・ピットを3時間堪能する作品である。
とにかく、美しく、カッコいい。それは男の自分でもそう思う。
まだ人間の時の好青年っぷりは地でしょう。
彼が事故死し、死神が乗り移ってからは、ちょっと不思議な魅力。
ピーナッツバターを食べる様はキュート。
ラブシーンなんかは、女性の方ならKO級だろう。
最近は個性的な役柄を好んで演じるので、ここまでブラピの美貌をたっぷり拝めるのは、今やある意味貴重。

男性ならば、クレア・フォラーニの魅力にメロメロ。もっと売れっ子になると思いきや…、残念。
アンソニー・ホプキンスはさすが作品に重厚感をもたらしてくれる。

近大