劇場公開日 1987年2月21日

「クロコダイル・ダンディー、ニューヨークへ行く‼️」クロコダイル・ダンディー 活動写真愛好家さんの映画レビュー(感想・評価)

4.5クロコダイル・ダンディー、ニューヨークへ行く‼️

2024年3月10日
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オーストラリアのジャングルの奥地で40年以上暮らし、ワニと闘い続けた男ミック "クロコダイル" ダンディーが、彼を取材する美人記者スーの案内で、ニューヨークへ赴くことになるが・・・‼️「ターザン」と同じく文明の中に放り出された野生児というシチュエーション‼️前半は美し過ぎる雄大な大自然が素晴らしいオーストラリアの奥地を舞台にしたアドベンチャーで、後半はニューヨークを舞台にしたカルチャー・ギャップ騒動‼️とにかく素朴でおおらか、野生的なセックスアピールに溢れ、ハートもデカくて温かい「男の中の男」、ミックのキャラクターがメチャクチャ魅力的‼️巨大な牛を眠らせてしまったり、密漁者たちを追い払ったり、巨大ワニを一刺しで仕留めたり、エスカレーターを怖がったり、ニューヨークのチンピラ達と仲良くなったり、遠い距離で缶詰を投げつけてスリを捕まえたり、ナイフで財布を出せと脅され、逆に大型ナイフで撃退したり、ホントにスーでなくても女性はみんなメロメロになるでしょう‼️やはりオーストラリア訛り丸出しで飄々とニューヨークを闊歩する、主演のポール・ホーガンの存在感があってこそですね‼️そしてラスト、地下鉄構内で繰り広げられる機知に富んだ告白シーン‼️「何の用だ?」「行かないで、リチャードと結婚しないわ」「なぜ?」「愛してるわ」「そっちへ行く!!」この会話が地下鉄待ちの乗客伝いに行われる様は圧巻‼️ギュウギュウ詰めの乗客たちの頭を踏み台にスーの元へ向かうミックの姿に、ホント胸が熱くなる‼️初公開時に劇場で観て以来、大好きな映画です‼️

活動写真愛好家
かせさんさんのコメント
2024年4月3日

このシリーズとブッシュマン、頭の中で混ざります。

かせさん