CUBEのレビュー・感想・評価
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狂王になってはならない
社会生活の縮図だよね。
リーダーシップを発揮する人、特技を活かしてサポート、理知的な屁理屈屋、様子を見過ぎで無能と謗られるやつ ets
リーダーシップを発揮し場を支配するのは結構だけど、場を支配しすぎて反感を買うことってあるよね。
そのうち支配欲を隠すこともなく、小さなコミュニティで狂王となって皆から疎まれ引き摺り落とされる。
極限状態での人の行動を描いたサスペンスホラーですね。
普段の生活でも、こうはならないように気をつけたいですね。反感を買わず無能と謗られぬようソコソコに働く人間に私はなりたい。
20年以上の映画とは思えない!
キューブのリメイクが今年菅田将暉さん主演で公開との事で改めて観ました。当時この映画を観た時は物凄く強烈で斬新な内容で怖かったのは覚えていますが、細かな部分はほとんど忘れたいました。
今回改めて観ましたがやっぱり凄い‼︎何処か粗探しでもしようと思いましたが新鮮そのもの、色褪せてないですね!そりゃ20年以上前にこの世界観だったら衝撃しか残りません! どうぞ平成生まれの若い方々も是非見て下さい!
久しぶりに見ると新たな発見がある
劇場公開時に見たが、アマゾンプライムで久々に鑑賞。10年以上ぶりかな。
改めて見ると、この6人は、社会の縮図なんだな。
保守とリベラル
学者と無関心
そして「罠」は災害や環境問題のメタファーかな。
で、結局は、内部対立で自滅、崩壊していく。
おうち-269
以下、すべて当てはまるならCUBEから脱出できるかもしれない。
①トイレがバリ遠い。2日くらいなら我慢できる。
②芸名は「とにかく四角い○○(名字)」だ。
③数学超得意。素数?デカルトのなんたら?因数分解?ばっちこい。
④数式を床に書くガリレオタイプの人間。
⑤後頭部の皮膚が異常に頑丈。
⑥フ○ディ似の男性から全然モテない。
⑦他人の怒りを買う言動をした試しがない。
⑧物事を率先してやるタイプではないけど、あいつ仕事しねぇなって思われない程度に行動や助言もするタイプ。
⑨小学校の運動場では常にうんていで遊んでいた。
⑩そもそも外出たいと思わない。ステイキューブ。
知らない場所に知らない人たち。怖い仕掛けが張り巡らされた部屋もあるみたい。脱出できるのか?そもそもこの建物はどうなってるの?
はい、好きなタイプのホラーです。「わけもわからないけど閉じ込められた、いろんなタイプの人間たちの脱出サバイバルホラー」なんて、既視感ありありなのに、面白い。
仕掛けが残酷で、特に音を出したら終わりな通称『ドント・ブリーズ』部屋なんて、見てるこっちの息が止まります(なぜかこのシーンを地下鉄で見た私。ややスマホの画面を傾け、おそるおそる薄目で、、、多分梅干しを食べたときの顔してたけど、マスクに助けられた)。
最後の最後まで黒幕が全くチラつかないのがいい。
こういったサバイバルホラーにありがちな、観賞者のイライラを高める要員もちゃんと配置されている(笑)
そして良心的な尺。サバイバルホラーはこれくらいの尺が、中弛みせずちょうどよいかと。
サバイバルホラー好きなら見て損はない作品です。
私はCUBEリスト、どれも当てはまりません。おうちなら⑩だけど、トイレないしなぁ。うんていですか?小学校の休み時間なんて一生ベリー摘んでました。
工夫を凝らした多彩な死に方
昔にも見たことがあり、生き残るのは誰かとか薄っすら覚えていた。
覚えていただけに「この人どうやって死ぬんだっけ、あわわわわ」とものすごく怯えながら見れた。
なにも知らないまっさらな状態で見ていたら、恐怖よりも先を知りたいという欲求が上回ったのだろうが、下手に知っているだけに純粋な恐怖に支配されて時たま一時停止しながら見た。
古びた感じがなく、今見ても怖い怖い
無理ゲー
だいぶ前に父の薦めで観たときは、話の内容がまったく理解できず、ただ殺戮のギミックにばかり気を取られていた覚えがあります。
今回、改めて観てみると、そういったギミックはあくまでも飾りであり、本題は、極限状態における人間の心理の変化、なのだと理解しました。
どんな時でも冷静でいることが肝要なのでしょうが、死の恐怖と常に隣り合わせで、さらには飲まず食わずの状態では、気が触れたり、自分本位な行動に出たりするのも、仕方がないでしょう。
出だしに感じたトキメキを大事にしたい!!
出だしはワクワクしましたが、本編は台詞ばかりで緊張感がなく、素数言い出した頃からつまらなく感じました。終盤唐突にウワーッとなるものの、結局運営が何をしたかったのかも分からず、何がしたいのか良く分からない映画でした。
やっぱり面白い!
TSUTAYAレンタルで久々の鑑賞。
CUBEっぽい作品はたくさんあるけど、やっぱりコレが1番面白いです。
最初のプロローグ的な殺人トラップはかなり衝撃的だけど、全体通してはグロいトラップはそんなに多くはなく、やはりトラップよりも人間の方が怖いと感じる作品です。
初めから続編ありきだったのかは分かりませんが、単品で楽しめる作品だと思います。「2」ともがっつり繋がってはいないので。(スッキリしない終わり方が苦手な方には向きませんが…)
新感覚ホラー
6つの扉、6つの色、とにかく立方体なのだ。ルービック・キューブをヒントに作ってあるのではないかと思わせるほど画期的なミステリー。恐ろしい仕掛けよりも結局は人間の本性の方が恐ろしいというホラー映画の精神にもそっている。謎は謎のまま見終わった後に色々考えさせられるところもgood。
警官クエンティンの設定も面白い。善良な体制側の市民なのであるが、疑心暗鬼にかられて人殺しもしてしまう。アメリカという国そのものをも象徴しているかのような設定には、さすがにハリウッドには真似できないような気もする。スプラッターも見事だ。
難点を挙げれば、数学少女が3桁の数字で素数かどうか考えてるシーン。645とか542なんて考えなくてもわかるじゃん!!早く答えろ。
シンプルながら最後まで楽しめた
ワンシチュエーションだからアナログのセット感がするのかと思いきや、壁の幾何学模様だったり箱の外がバリバリCGを使ってた。体が網の目に切られたり、円すい型になったりするアイデアに興奮した。
面白い
昔VHSで観て、最近PCで見たが、純粋なグロテスクホラーと、人の醜さを描いてて良かった。何故主人公がここに居る!だとか、最終的にこれは何だったのか!とかを一々説明していないので、凄くスタイリッシュだと思う。映画バイオハザードの通路でレーザーに細切れにされるシーンのハラハラなんかに似てる。いつ死ぬか分からないスリル魅力かな?見れれば見てほしい
人の存在価値を問う作品
登場人物全てが深い意味があり、当初はソリッドシュチュエーションスリラーという言葉がまだメディアでも言われてない時代だったが、斬新な内容に注目され過ぎて、最大のテーマが見逃されている気がする。
人のエゴや見栄、教育や才能による職業による一般的な存在価値が果たして正解なのか?
その評価値が生きるに値するのか?
そんな壮大なテーマが詰まっている。
因みにナタリの他の作品はまるで別人であるかの様に酷い...。
90年代とは思えないクオリティ!
スタートの仕方からして、sallぽい。
この先どんどんグロい映像が始まるとかと思ったのですが…。
予想外に素数を探したり、因数を数えたりと数学を解き明かしていく感じでした。
一見バラバラのメンバーですが、みんなそれぞれ才能を秘めた人ばかり。
仲良く話し合えば、みんな生きて帰れたのに、皮肉にも殺し合いのゲームとなってしまったのは何故なのでしょうか?
この設備を編み出した人物がいたにも関わらず、最後には予想外の人物が生き残ったのがビックリでした。
でも、バットエンドはやっぱり苦手です…。
アイデアとキャラクターで映画はここまで面白い。ソリッドシチュエーシ...
アイデアとキャラクターで映画はここまで面白い。ソリッドシチュエーションのパイオニア作品。ワンアイデアなのに退屈することなく観れる映画はこのくらいではないだろうか。「人生に特に意味はない。意味は自分で見つけるもの」そんな監督の意図を感じ取れる。いやそれすら私が納得するために勝手に意味付けしただけかも。CUBEはなんの意味もなくそこにあるだけなのに。
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