悪魔のいけにえのレビュー・感想・評価
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不快感マックスだがスプラッター描写がほぼ無いのに驚いた
エンドレスの悲鳴、チェーンソーの轟音、ヒッチハイク兄ちゃんのぶっ飛び具合、かの有名な食卓シーンとチュパチュパ、レザーフェイスのしつこさなど、観客への嫌がらせがひどい。
今観るとチープさ粗さ古臭さを感じるところもあるが、それすらも不安感を増幅させる要因にもなっていて、堪能しました。
おお〜
何というか、映像がひたすら楽しめる。
バイオ4とか鬼畜島とか全部こっから影響受けたんだなーって感じがします。
とてもグロテスクで、スプラッタを見慣れていないからちょっと身構えてしまった。
物語としては一切の救いはなくて、ただただ調子に乗ったティーンエイジャーがキチガイに蹂躙されるという話。
まぁ割とスカってしたので自分みたいなタイプにはオススメです。
タイトルを見誤る(笑)
スプラッターホラーの金字塔。
つい「悪魔のいけにえ」と「死霊のいけにえ」とかタイトル間違う人が大勢いるのではないかと思う。
リメイクの「テキサス チェーンソー」も完全度高かったが、この埃っぽさと乾いた質感。
キャラクターの狂いっぷり。
その後の不特定の旅人を犠牲にする作品に与えた影響は計り知れない。
車椅子をぶったぎるチェーンソーの容赦なさとか「なんだこれ!!」としか言いようがなかった。
ホラー好きなら一回は観ましょう。
2は観なくても良いと思う。
テキサスほのぼの一家!!
勢いがある映画で、レザーフェイスの登場シーンや爺様の指しゃぶり等で笑えます。殆ど人が来ないだろうに臨戦態勢になっている所も想像すると笑えます。Wikipediaでエド・ゲインの項を読んで更に楽しめました。硫黄島でも米兵は日本兵の遺体を煮込んで骨を持ち帰り、西海岸で雑貨として売ったという事なので、特に異常者でなくても遺体で遊ぶ事ができる人は一定数存在するのだと思います。悪魔か何かを崇拝していたわけではないので、邦題は違うと思いますし、テキサスチェーンソーに直して欲しいです。夕暮れの中くるくる回るラストが美しいです。
レザーフェイスも怖いが…
もちろんレザーフェイスも充分に怖いんですが、何よりも実際に起こりかねないような設定、レザーフェイス一家の現実味が一番怖い。実際にあった事件の様子を実際に目の当たりにしているような感覚。
ただ血が出てきて肉体の破壊を派手に描くスプラッタ映画の枠にはおさまらない。観ていて気持ち悪くなるとしても、それはレザーフェイス達による残虐シーンというよりも彼らの存在そのもの、でもそれがよりこの映画の雰囲気をうまく作り上げている。
オープニングのシーンから最後まで画面からとにかく目が離せない。息がつけない。観終わった後もしばらく放心状態。寝る前にはとても見れない笑。
このシリーズの続編に比べれば、グロテスク度には欠けるかもしれないが、逆に恐怖度はトップクラス。
ホラー映画、スプラッタ映画を観まくってきましだがその中でも1、2に入るお気に入りのスプラッタ。
悪魔のいけにえ
旅行中の若者たちがテキサスの片田舎でふと立ち寄った一軒屋で出会った殺人鬼一家。
実際に起きた事件を基に、
これが商業デビューとなったフーパーが、
アングラ的な中にエキサイティングな演出を見せて観る者を圧倒させる。
実際に起きた事件というのがより恐怖感を出していると思います。
人の顔の皮を被り、
チェーンソーをふりかざすレザーフェイスの造形はインパクトがありました。
低予算ながらも、
全編を通じたショック描写が凄まじい。
本作の素晴らしさは、
観客を怖がらせるためには必ずしも流血シーンや、
残酷描写が必要ではないという事を証明した事だと思います。
突如襲いかかるレザーフェイス、
耳に残るチェーンソーのうなり音などの演出による緊迫感。
本作の魅力はレザーフェイスだけでなく、
彼を養う食人一家の存在も大きいと思います。
後のホラー映画に与えた影響を与えた一本。
嫌悪と恐怖の境界
①80分強という時間もあってか、全体的にテンポ良く事が進んでいく。言い方を変えれば全部突拍子もない。ゆえにその先何が起こるか予測しづらい。不安感やイライラが溜まってくる。
②嫌悪感を煽る要素しかない。登場人物の恐怖の表情とか、クラクションとか、止まない叫び声とか、レザーフェイス一家のキチガイさとか、BGMとか、眼球の血管まで寄せたカットとかだ。
ホラー要素のないシーンですらその調子である。
ジェリーが全然車を止めなかったり、フランクリンがなかなか段差を登れなかったり、他の4人がフランクリンのことを煙たがったり、フランクリンが延々と牛殺しの話をしていたり、とにかくイライラを極限まで引き上げてくる。
この①と②のせいで、終始めちゃくちゃ胸糞悪い気分でしかなかった。この感覚も恐怖なのか。自分でもこれが何なのかよくわからん。
しかし、精神的ダメージは計り知れず、若干トラウマになったぐらいである。背筋が凍るような恐怖ではなく、心臓をえぐり出すような恐怖がこの映画にはあるのかもしれない。
80分という時間で、テンポ良く進めるところとしつこく引き伸ばすところのバランスがすごく良く取れていたと思った。
あとはカメラワークと編集。引きと寄せの対比とか、ワンカットが長い短いの対比とかすごい見るものを翻弄する。
技術的にはたいへんすごい映画なんだろうなと思いつつ、心はもう一度見るのを拒絶している(笑)
やっぱり自分は怖かったのかと今になって気付いた。
これがオールタイム・ベストかぁ
助かったあの娘の将来が心配になるしトラックの運チャンの巻き込まれ具合が可哀想。
最初の三人は自ら殺されに行っちゃってる感じで車椅子のデブはヒッチハイカーと一緒でブーブーうるさくて気持ち悪い。
あんな風に追いかけられたら確かに怖過ぎるしあの風貌がまた怖い。
70年代のザラついた映像に雰囲気が恐怖心を煽るし現代にも存在し得るイカれた家族。
これこそが映画史上の最恐作品。
色々観てきたが、身体が痺れてジンジンするほどに本当に恐ろしい作品。殺人鬼ものなのにも関わらず、スプラッター演出がほとんど無く、それなのにこれだけの恐怖を演出できていることに驚嘆する。ビジュアル的な派手さは無いのにも関わらず、演出とカメラワークと編集の素晴らしさで魅せる、実に映画的な醍醐味に満ちたホラー映画。これを超える殺人鬼ものには未だ出会ったことはない。ホラー映画史上の金字塔と言って間違いのない大傑作だが、あまりの恐ろしさに再鑑賞には相当の勇気を要します。
映画館で観たら…
1975年に公開された悪魔のいけにえ
Amazon primeに有ったので久しぶりに鑑賞。
実際に起きた事件が元になってるらしいけど、あまりにも残酷なシーン。
クライマックスなんて映画館で観たらトラウマになってたかも。
死ぬほど怖かった
一番怖いタイプの映画。
全編に渡る不気味な雰囲気。
わらの犬と色(色彩と描くものと)が似ている狂気の映画。
じいさまが指をチュパチュパするところで全身鳥肌が立った。
一方でレザーフェイスのお顔が前半と変化しているのが可愛いらしい。。
ホラーの古典。素晴らしい名作を観た。
アメリカの田舎には絶対行きたくないと思った。何が潜んでいるかわからない。
愉快な家族
マスターフィルムがその芸術性の高さからニューヨーク近代美術館に永久保存されている。舞台美術や色彩含め評価されている。常軌を逸した猟奇と不条理さがコント的と見えてしまう自分達は壊れているのかもしれない…。日本人的には理解し難いが、インターネットも無い時代広大なアメリカでは国内でも地方集落に住む人間とコミュニケーションを取る事、知らない地で知らない人間がもしかしたら想像もしない事をしており、その恐怖と遭遇し得るかもしれないという恐怖もあるのかもしれない。
ブーッブブブーッ!!
やたら長い逃走シーン、店主がエコロジスト、みんな揃って無意味なツンツン、レザーフェイス実はエルモ、微笑ましい団欒からのスーパー絶叫タイム。おじいちゃんを交えて食後のレクリエーションからのバリーン。
夕陽に照らされチェーンソーと踊るレザーフェイス、爆笑必至のラスト15分は必見です!
好みの問題か…?
ホラーの名作という前評判から見てみましたが…
合わないんでしょうか…これ何が面白いんですかね…
ただ猟奇的殺人鬼が人を殺すだけ…
主人公の女性は逃げてる最中も悲鳴を上げ続け
本当に逃げる気があるのかと思えました。
車いすの御兄さんがひたすら鬱陶しいんですが
そのお兄さんが殺されたとこだけすっきりしました。
これがなんで名作と言われているのか理解に苦しみました…
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