名探偵コナン 水平線上の陰謀(ストラテジー)のレビュー・感想・評価
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おっちゃんかっこよすぎ!
コナン映画で上位に好きな作品!
•おっちゃんが活躍する映画は絶対面白い!
•コナンのサポートなしで犯人見つけるのこれだけだと思う!
シリーズ屈指の産廃!!
テンポが悪く、なかなか事件になりません。豪華客船にいるのに全然楽しくないです。事件が割とどうでも良く、TVで十分な感じです。尺が苦しいので、小学生時代のエピソードを入れたり、終盤もダラダラと長く、シリーズの中でも結構な産廃だと思います。タイトルのストラテジー(戦略)って、コンスピラシー(陰謀)の間違いですよね?
結構おもしろい
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コナンらが豪華客船で旅に行く途中で殺人事件が起こる。
犯人は青年やった。って事で解決したかに見えたが、実は違った。
青年自身も自分が犯人と思っていたが、実は影でオバさんがアシスト。
本当の意味での主犯はオバさんだった。
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この頃くらいまではコナン映画がおもしろかったような気がするな。
色んな布石が散りばめられてて、それが最後につながる、みたいな。
最近の作品は逆にそれをやり過ぎて見え見えで興ざめするけど。
今回は珍しく毛利が探偵らしい所を見せる。
コナンでさえ青年が犯人と思ってた中、毛利は最初からオバさんを疑ってた。
嫁に似てたからってのがその理由らしい。
似てるってより同じ顔なんやけどね。このアニメでは日常茶飯事(場)
アフロディーテの復讐劇
"名探偵コナン(映画)" シリーズ第9作。
Huluで2回目の鑑賞。
原作マンガは未読、TVシリーズは最近ご無沙汰です。
船上密室と云うシチュが素晴らしい。倒叙形式の一方できちんとミスリードが用意されていたり、伏線も巧みであったりと子供向け作品にしてはよく練られたミステリーでした。
謎解きに重点を置いたことで、劇場版の恒例である過剰なアクションも控え目になっており、真相が二転三転する本格推理劇として楽しめたのが個人的に面白かったです。
珍しく毛利小五郎が的を得た推理をして真犯人を追い詰めるくだりがとてもカッコよく、コナンくんとのコンビネーションも胸アツで素晴らしいクライマックスでした。
[余談1]
船の沈没に疑惑がある場合のあるある(保険金目的にワザと沈没させる)は冒頭から見え透いており、犯人の動機はそこが発端であろうことがすぐに分かってしまったのが残念…
[余談2]
あるワンシーン、明らかに「タイタニック」オマージュ…
[以降の鑑賞記録]
2023/07/09:Amazon Prime Video
※修正(2023/07/09)
ちゃんとミステリーしてる
「ミステリー映画を期待して観てはいけない」と個人的に思っている劇場版名探偵コナンですが、本作『水平線上の陰謀(ストラテジー)』に関しては、珍しくちゃんとミステリーしているコナン映画です。
コナンについて知らなくても楽しめると思いますし、コナンを知っている人は後半のどんでん返しで感じるカタルシスがより強くなると思います。
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八代グループが建造した大型の豪華客船”アフロディーテ号”。毛利蘭(山崎和佳奈)の親友である鈴木園子(松井菜桜子)の招待で、江戸川コナン(高山みなみ)を含めた少年探偵団たちも、アフロディーテ号の処女航海に乗船することとなった。その船内で、八代グループの会長と社長が殺害される事件が発生する。船に乗り合わせていた毛利蘭の父親で私立探偵である小五郎(神谷明)とコナンは捜査を開始する。
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コナン映画には珍しく、最初から犯人が誰か分かっている倒叙式のミステリー。取材のために乗船していたシナリオライターの日下が犯人であることが最初から明かされた状態でストーリーが進み、コナンたちがどうやって犯人の日下まで辿り着くかを楽しむ形になります。
しかし本作はただの倒叙式ミステリーだけでなく、劇場版の名探偵コナンを鑑賞したことがある人ほど引っ掛かる、とあるトラップが仕掛けられているんです。
名探偵コナンに登場する私立探偵毛利小五郎は、いつも的外れな推理を繰り返すキャラクターです。素っ頓狂な推理をして周りのキャラクターに「オイオイ」と突っ込まれるのがお約束のギャグになっているんですが、本作においてはその推理が的を射ており、日下の裏にいる真犯人が発覚するというどんでん返しが待っています。
コナンに慣れ親しんだ人ほど、「小五郎の推理は外れる」というイメージが強いです。そのため、本作のような「お約束崩し」の展開はコナンのファンほど引っ掛かる見事なトラップだったと思います。私も見事に引っ掛かり、どんでん返しの醍醐味である気持ちいい裏切りを体験することができました。
しかしながら、他の方々のレビューでも挙げられていますが、ラストの蘭の行動に関してはかなり違和感と不満を感じました。具体的に言えば、沈みゆく船の中で一度は救命艇に乗ったのに、プレゼントとしてもらった貝殻で作った金メダルを回収するために再び客船に戻ると言う展開ですね。蘭の身勝手な行動で多くの人たちの命が危険に晒されます。「私にとっては大切なものなの」と蘭は言っていますが、それは自分を含めた乗客たちの命を危険に晒してまで回収しに行く理由にはなりません。絶対に。
ここが無ければ、間違いなくコナン映画史上最高傑作になっていましたね。
ミステリー100点ストーリー20点で平均60点って感じの映画でした。
小五郎がカッコいい。キザ中のキザな作品。何から何までキザです。 無...
小五郎がカッコいい。キザ中のキザな作品。何から何までキザです。
無実の証拠を集める内に真実にたどり着く小五郎。対峙する船尾のシーン渋いっす。
かくれんぼの件とか、甘酸っぱい回想でコナン君も顔真っ赤です。夕日のせいですけどね。
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