ALWAYS 三丁目の夕日のレビュー・感想・評価
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・戦後日本の人間模様 ・鈴木一家、茶川のあたたかさ、六子、龍之介の...
・戦後日本の人間模様
・鈴木一家、茶川のあたたかさ、六子、龍之介の素直さに胸を打たれる
誰の心にも刺さるハートフルストーリー
昔の時代の人の日常を描いた物語です。
これといった主人公がいるわけではなく、作品に出てくる車の修理をしている家族と作家の人の家族が主な登場人物です。
誰もが温かい気持ちになれる素敵なお話でした!
作家さんが酔った勢いで子供を預かることになったのですが、作家さんがだんだん子育てを通じて成長していくところに胸を打たれました!
特にクリスマスのシーンがすごく好きです!
その作家さんが不器用で人間味の溢れる人で、すごく心を引き寄せられるような存在です。
名作と言われる理由が分かった気がします!
山崎貴監督の作品は大好きです!
この時代に生きたかった
今とは違う、インターネットのない世界。人と人とが面とむかって関わるなんていい生活なんだろう。みんなが毎日をそのひとなりに全力で生きて、とても輝いてみえました。家族の温かさ、人々の絆に心がポカポカしました。自分もこの時代に生きたかったなと思いました。
お涙頂戴の決定版!
2つの家族の絆を描く、お涙頂戴映画の決定版。
完全に泣かせに来てるのがわかってても、心を動かされるエピソードの連続。くさいセリフも多いけど、許せてしまう( ^_^ ;)
特に、クズキャラだけど、いい奴を演じた吉岡秀隆の演技にやられました(^^)b
個人的には、堀北真希の初々しい姿が見れるという意味でも(^^)b
さらに音楽も良し(^^)b
おまけに言うと、東京タワーが徐々に出来上がっていく様子を見れるのも良し(^^)b
今だから思い出す、人間本来の生き方を教えてくれます。
だいぶ前に、レンタルで借りて観て、BSで放映されたので久しぶりに鑑賞しました。昭和39年生まれですので、まさしくこのような環境で育ちました。皆貧乏だったのでしょう、服のヒジやスボンの膝には、ツギが当てられているのが普通でした。電話は、隣の家から呼び出しでつないでくれたり、カラーテレビが来たときは、近所の人達が見にきました。それでも、誰も不幸だとか、辛いとか考えていなかったと思います。皆がそうして助け合って生きていた時代。それを見事に表現していると思います。今は、何でもあるのが普通の時代ですが、人々の心は随分と貧しくなったものです。あの時代の良かったところは、今の時代にも引継ぐべきだったと思わせる映画です。涙あり笑いありの、こんな映画は中々無いと思います。今度は、平成生まれの娘と観たいと思います。
「戦争も知らないくせに」「ロシア文学も知らないくせに」という会話にドキリ。はい、どちらも知りません・・・
長嶋茂雄が巨人軍に入団した年に生まれていない者でも懐かしく感じてしまう昭和33年の映像。知らない時代でも懐かしく感じてしまう、日本人のDNAを受け継いでいるのだろうか。夕日町三丁目があたかも親の故郷でもあるかのように・・・
西岸良平のコミック「三丁目の夕日」は計1400万部も売れているシリーズだ。喫茶店や床屋に行くと必ず手にしてしまうほど、いつでも気軽に読める庶民的なコミック。各エピソードは直接は繋がっていないが、三丁目の住人それぞれ日常生活と小さな事件がメインである。しかし、ほんの10数ページの物語なのに、感動のあまり涙が出てくるエピソードさえあるのです。老若男女問わず楽しめるほど普遍的な人情モノなので、それほど時代考証を意識したことはなかったのですが、三種の神器が登場した高度成長期の時代背景を如実に描写した本作を観ると、改めて生命力にあふれた親の世代を郷愁にも似た想いにかられます。
元々、重厚なドラマやドロドロした悲恋といったものとは無縁であり、感動できるストーリーではないとの批判もあるかもしれませんし、TVのホームドラマとどこが違うんだという意見もあながち間違いではないように思えます。しかし、他人の子でも親身になれるこの人間の暖かさは中々表現できるものではりません。ラヂオからは「戦後は終わった・・・」とアナウンサーの声が流れるなか、戦禍から立ち直り、他人の子であっても共に未来を見つめて懸命に生きる人々の姿には今の世の虚無感など全く感じさせないほどなのです。
良い大衆映画には必ず笑いのエッセンスがあると思います。この映画も例外ではなく、観客が一体となって大笑いできます。駄菓子屋茶川商店絡みのキャラは茶川竜之介、古行淳之介、古行和子、川渕康成と、ネーミングだけで可笑しい。しかも「慎太郎や健三郎はダメだよ」みたいな台詞もある。「冒険少年」なる少年向け漫画も登場するが、「少年画報」や「冒険王」といった月刊誌をもじってるものなのだろう。付録もいっぱい付いていて、欲しくなること間違いなしだ。
鈴木オート店主を演じる堤真一、その妻薬師丸ひろ子の演技がほのぼのしていて心地よく、そして真っ赤なほっぺの堀北真希の新人離れした演技にノックアウトされてしまう。もちろん子役二人も最高です。小雪と吉岡秀隆のエピソードは『男はつらいよ』に匹敵するほど純情を感じるものだったかもしれないし、そしてこの映画はこうした人間やストーリー以外に、VFXにも涙できる新感覚エンタテイメント映画と言えるのかもしれない。
〈2005年映画館にて〉
笑いあり涙あり最高の映画
見てない人は是非見たほうが良いです。
出来るなら3シリーズ全て見てほしいです。
家族の温かさ、優しさ、大切さってこういうものなんだと実感します。
父と見ましたが、普段映画ではほとんど泣かない父が何度も涙を零していました。
親の世代の人には刺さります。
結婚前の女の人にも刺さります。
是非見てください。
人情味溢れる素敵な映画
一言で表現するのであれば人情味溢れる映画。素敵な人たちがたくさん登場します。
皆が戦後の復興に向け助け合いながら一生懸命に生きている。けして裕福ではないけれどこの時代の日本も悪くないなと思いました。
原作無視のクゾ雑魚ナメクジ
正直いうとドラゴンボールレボリューションとやってることかわんないです。
原作ファンの私にとってはどのキャラも中途半端につくってて原作のキャラをうまく表現してないです。
泣けるとか書いてる人は原作よんでない人たちだとおもいます。
ていうか原作を買ったほうが絶対ジーンとくるしおもしろいです。
確かに映画には映画の良さがあるかもしれませんが、やっぱ違和感があると違和感のせいでおもしろくいなくなるとおもいます。
昭和の世界観はうまくとらえられてるとおもいますが個人的に原作のほうでレギュラーキャラもっといるのにそれをなくすのはどうかとおもいます。
日本の精神文化の元となるものを伝えられる作品
最近見直した。
今からすればCG部分はぎこちないが、内容は本当に美しい。
30を過ぎて、これを見て泣かない日本人はまず居ないでしょう。
血や死を軽率に扱う映画や、どうでもいい恋愛映画ばかりの昨今、こういう文化的作品を真面目に作れる監督が、これから出てきて欲しい。
じわーっと心の真ん中に響いてくる
何回も泣いてしまった。
人生、家族、仕事、人のつながり、お金、とかとか、色んなことを考えさせられてしまったなぁ。嫌みなくストレートに響いてくる感じ、当時は知らないけど、あのくらいすべてにまっすぐで必死だった時代なのかな。
ほろり。
私が生まれる10年ほど前の設定かー。いまいちピント来ないはずが。
昭和はいいね。ホロリきちゃうよ。
「鈴木オート」の堤真一さんの怒りっぷりもいいし、加えて薬師丸ひろ子さんの「奥さん」ぶりがいいですねえ。
この作品、父がすっごく好きなんです。放映されるたびに見てる。きっと父には懐かしい風景なんだろうな。
あかーん、これは反則。冒頭数分ではや涙。ガキの頃、こんな光景だった...
あかーん、これは反則。冒頭数分ではや涙。ガキの頃、こんな光景だったよな。
昭和は良かった。時に本気で怒り、そしてまた腹から笑う。そこには人間への愛が確かにあった。それに比して今はどうよ。建前と綺麗事ばかり。(すいません、懐古主義者の愚痴です)
さて内容、なんといっても君だ、芥川、いや茶川。こどもの読み間違えレベルなのだが、壺に入った。そして演じる吉岡、はまりすぎ。情けないとことか(笑)「北の国から」の純をやっと卒業できたね。
愛すべき登場人物ばかり。みんないい。とりわけ、薬師丸ひろ子と堀北真希の最後のやりとりはただただ号泣。
暮れ行く夕陽を美しいと感じられる自分でありたい。そう思いました。
やっぱこれ反則よねー(笑)
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