映画ドラえもん のび太と銀河超特急のレビュー・感想・評価
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秘密道具に依存したストーリー展開がドラえもんの特徴だが、今回は遊園...
秘密道具に依存したストーリー展開がドラえもんの特徴だが、今回は遊園地のサービスが主役で秘密道具はあくまでもサポートに過ぎない。そこに違和感があるが慣れると面白い。特に遊園地の規模はアニメ界(及び漫画界)最高だろうしこち亀の中川財閥やディズニーでもここまでの規模は無理だろう。とにかく星全体(及び周辺の惑星)が遊園地というアイデアは映画版のドラえもんならでは。
ドラえもん版の銀河鉄道999
ドラえもん版の銀河鉄道999だが、ぽい、じゃなく、よけずに寄せていってる笑。車掌もちょっとそうだし、それぞれの星に設定があるというのも、そう。
オムニバスぽい構成は前作の創世日記にも見られる。これはこれで楽しいのだが、一本筋の長編原作とくらべるとアイデア勝負みたいな感じではある。
昼寝あやとりと並びのび太の特技とされる射的がフィーチャーされている。宇宙開拓史でもあったがこの点においてのび太は無双。鼻くそを飛ばして百発百中みたいな回もあったな笑
パートごとで楽しめる内容になっている。
ミステリートレイン
2019年7月13日
ドラえもんのび太と銀河超特急 鑑賞
22世紀の銀河ミストリートレインに乗ったら宇宙の果ての巨大遊園地の星にたどり着き、そこでのお話。
のび太が、「のび太は映画になるとかっこいいことをいう」と言われる。
のび太って映画になると急にかっこいいこと言うんだから
ギャラクシー冒険活劇。
スネ夫の自慢話&イジワルがのび太に通用しないはじまり方。のび太の天然プレゼンがスネ夫をさらに攻撃するという珍しいパターン。ドリーマーズランドの中のアトラクションを楽しむ中、ヤドリという寄生型のエイリアンと本当に戦うことになる。20世紀の人間をムカシモンとバカにする未来人の乗客3人組がいるのだけど、その中でスネ夫ポジションのアストンというキャラが寄生されるところから話が怪しくなっていく。スネ夫も寄生されるしなんとなくスネ夫回の映画かも。
風呂場に銃器を持ち込んでいるのはギャングスタ映画でよくみる光景なのだが、しずかちゃんがそうしていてセキュリティ意識が高くて感心してしまった。
射撃が上手いのび太くん!(驚)
全体的には『銀河鉄道999』とか『キャプテン・ハーロック』のイメージを拝借したような雰囲気で、銀河乗っ取り計画を企てるヤドリ星人と戦うドラえもん御一行を描いた作品。子供の夢をそのまま具現化したようなハテハテ星群のドリーマーズランド。単純なアトラクションではなく、それぞれの小惑星には西部の星、忍者の星、メルヘンの星、中世代の星(ジュラシックパークそっくり)などがそろっていて、コンピュータ制御によるリアル系アトラクション。
車掌さん、新聞記者ボーム、アストンたち未来の少年といったゲストたち。テーマパークの未来を描いたような内容には夢がいっぱい詰まっていた。そんな中でのび太の隠れた才能「射撃」がクローズアップされ、ジャイアンの勇気や機転も描かれていた。普通のドラえもん作品でしたが、スネ夫の「のび太って、映画になるとカッコいいこと言うなぁ」というセリフに笑ってしまった。
しずかちゃんのヌードあり。スケベなヤドリ星人にのぞき見される・・・
タイトルは何か違う!!
夢のあるタイトルに惹かれて観始めましたが、序盤は松本零士が訴えてきそうなワクワク感がありました。終盤はまた列車に戻りますが、大半は宇宙テーマパークの話で、タイトルは少し違うかなという印象です。敵は体を乗っ取ってくる恐るべき存在ですが、何かのんびりした映画です。のび太が射的が上手いという設定は近年は見かけませんが、たしかに神業級の無駄な才能を披露しており、果たして鉄郎とどちらが上手いのでしょうか。序盤でのび太が檄を飛ばすシーンは良かったです。各惑星を滅ぼして回る内容なら、タイトルから期待した通りでした。
何回も観た
思い出補正が間違いなくあるけど…あのテーマパークのワクワク感と、終盤のちょっと寂しい感じが忘れられない
エンディングの力が強いと思う、海援隊の私のなかの銀河という曲
車掌さんのアナウンスに続いてあれが流れてくると、まるで自分も楽しい旅行から帰ってきたみたいな気分になる
この映画は観てる私まで一緒にいろんなことを体験してる気分にさせてくれた、今まででこんなに何度も観た映画は多分これだけ
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