劇場公開日 1966年3月26日

「“氷点”というより“泥点”と言いたい泥々の愛憎劇だがラストには素直に感動した。筋立てとしては作為的に過ぎる面はあるが、演出・脚色・演技が全て良い方に働いた好例。」氷点 もーさんさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0“氷点”というより“泥点”と言いたい泥々の愛憎劇だがラストには素直に感動した。筋立てとしては作為的に過ぎる面はあるが、演出・脚色・演技が全て良い方に働いた好例。

2022年7月10日
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鑑賞方法:VOD

①三浦綾子原作ということでキリスト教臭いかなと小説・映画とも敬遠していたが、山本圭出演作繋がりで鑑賞。②大変ドラマチックな物語なので、どの観点から描いてもそれなりに面白いものになると思う。③一組の夫婦が幼い娘が殺されるという悲劇から幕を開けるのだが、その後に始まるこの夫と妻とのドラドロの心理戦が前半の見処。

もーさん