劇場公開日 1966年8月13日

「さすが三隅研次」大魔神怒る maduさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0さすが三隅研次

2023年6月28日
iPhoneアプリから投稿

1作目と続きものではなく、
話は更地から〜だったので
1作目と比較して観れて面白かった。
さすが三隅研次監督な見応えのある殺陣シーン。
ストーリーも、人間達がそれなりに頑張ったが行き詰まったとこで満を持して大魔神参上!で観ててストレスがない。
大魔神がしっかり出るまでの怪奇演出も、安っぽくなくて面白い。
が、大魔神の特撮シーンは一作目の方が見応えがあるように思って、特撮映画奥深いな〜と思った(映画自体の出来と特撮シーンのクオリティがイコールでないとことか)
大魔神が人間を掴まずただ練り歩いてるだけだし
悪玉の藩主の処刑も1作目のバイオレンスな感じの方が良かった。

湖が舞台なので、水が割れたり、吹き出したり
霧を使った演出とかおもしろくって良かったな。
全体的には1作目より好き。でも特撮シーンは1作目が良かった。

madu