「世界中のクリエイターが衝撃を受けた」機動警察パトレイバー2 the Movie かせさんさんの映画レビュー(感想・評価)
世界中のクリエイターが衝撃を受けた
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現在に至るまでリアルロボット映画でNo. 1と言われ、国内でも大量のフォロワー作品が出た、ポリティカル・ロボットアクション映画。
自衛隊員に犠牲者が出たPKO活動中の襲撃事件から日本に戻り、あの地獄を現代日本に再現したいと願う柘植という知的テロリストと、それを阻止せんとする我が特車2課の面々。
かつて柘植と許されざる仲だった南雲警部、その暗躍に心揺れ動かされる一方で、徐々に柘植の陰謀に肉迫する後藤と荒川。
すべてが詳らかになり、最後の戦いへとおもむく南雲の側には、現場後方に分散されていたはずの第二小隊のあのふてぶてしい面々が。
この映画を絶賛するクリエイターの列挙やその発言内容はウィキペディアに譲りますが、こんな物語が作れるのかと、正面からノックアウトされたような衝撃であっただろうことは想像に難くありません。
もしもあなたがクリエイターなら、この映画を初めて見たときのあの胸の焦がされるような嫉妬を楽しみつつ、いやー押井守監督がテロリストでなくてよかったよかったと胸でも撫で下ろし、さあどうぞこの歴史的傑作をご賞味くださいませ。
当作の南雲さん、本当に可愛いですよ。
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