「劇場版 仮面ライダー電王」劇場版 仮面ライダー電王 俺、誕生! nkyakiさんの映画レビュー(感想・評価)

2.0劇場版 仮面ライダー電王

2007年8月31日

単純

今日は、毎年恒例の夏休み映画「劇場版 仮面ライダー電王」へ。
平成ライダーシリーズの中では、ストーリーが極端に子供っぽく(?)、つまらない「仮面ライダー電王」だが、TV番組はなぜか人気がある。
その理由は、主人公の仮面ライダー電王/野上良太郎の姉として登場する、”愛理おねえさん(松本若菜)”だ。
番組人気の50%は、天女のように美しい愛理おねえさんの登場シーン見たさ、によるものに違いない。
その週の番組放送で、たまたま愛理おねえさんの登場シーンが無かったりすると、(松本若菜の)ブログでファンたちが炎上するほどの大人気。
いっそのこと、愛理おねえさんが仮面ライダーに変身して、イマジン(怪人)たちと戦ってくれるなら、番組人気100%独り占めとなることだろう。

ところが驚いたことに「劇場版 仮面ライダー電王」の中では、愛理おねえさんがたった1シーン5分くらいしか登場しない。
その代わりに「ほしのあき」でどーだ、という姑息なキャスティングまで使っている。
なので、映画はつまらなかった。

あと、同時上映「獣拳戦隊ゲキレンジャー」は、大人が鑑賞するにはさらにキビしい内容であることをつけくわえておこう。

nkyaki