神童

劇場公開日:

解説

さそうあきらの同名コミックを原作に、天才ピアニストの少女と音大を目指す青年の心の触れ合いをみずみずしいタッチで描いた青春ドラマ。ピアノの才能に恵まれながらもそれを持て余している13歳のうた。ある日、音大浪人生のワオと出会った彼女は、彼との交流を通して音楽の真の喜びに目覚めていく。主人公うたにテレビドラマ「瑠璃の島」などで注目を集めた成海璃子、ワオに「デスノート」の松山ケンイチが扮する。

2006年製作/120分/日本
配給:ビターズ・エンド
劇場公開日:2007年4月21日

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(C)「神童」製作委員会

映画レビュー

3.5いい雰囲気なのに、あまりにも説明不足

2024年3月28日
PCから投稿

天才ピアニストが成瀬うた(成海璃子)というのは解る。
だが、それ以外の説明というか、描写があまりにも乏しい。

ワオ(松山ケンイチ)が音大生を目指していたのは解るが、
そう優秀でもないと思っていたのが、実は主席になるほどだったり、
それでも、教師には認められていなかったり、
原作を読んでいない「こちとら」にしたらサッパリわからない。

映像も美しい。
ピアノ演奏のシーンも練習の成果だろう、実際に演奏しているように見え、全体の雰囲気を損なっていない。
何よりも成海璃子の自然で、透明感のある演技がすばらしい。

ナレーターなどの言葉に頼らずに情景のみで表現しようとしている事は、評価したい。
ノダメのように何でも「心の声」で表現しているのと異なり、音楽のすばらしさを自然と集まる観客などで表現している。
しかしバックボーンなどを含め、全てをそうやって表現できるはずはない。
説明的ストーリーを軽視するあまり 残念な事に、観客がついていけない作品となった。
雰囲気がいいだけに、少々残念に思う。

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ビン棒

3.5素人には演奏の良し悪しは。。。

2023年12月3日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

悲しい

知的

タイトルの神童を音楽の素人に伝えるためには、確かに演者によって演奏が違った気がするけど、演奏の美しさよりも単純に誰が演じるか⁈が重要なんだと思った。その点で成海璃子の透明感のある存在が際立っていたかなぁ

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おのもん

3.5タイトルがなぜ神童なのだろう

2023年7月29日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

知的

萌える

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こまめぞう

4.0美しい

2023年7月28日
スマートフォンから投稿

特に物語の山場も無くただ淡々と進んでゆく映画。

うたや和音の奏でるピアノの音色や自然の音、全てが美しく心を奪われた。

とても静かな映画だったが、その静けさが凄く好きだ。

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ミサ
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