劇場公開日 2006年12月23日

大奥(2006)のレビュー・感想・評価

全11件を表示

3.0見た。

2023年12月31日
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プライア

4.0お子様も鑑賞できる正統派大奥映画

2023年6月3日
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鑑賞方法:VOD

怖い

興奮

知的

初鑑賞
監督は『100回目のプロポーズ』『この世の果て』『ナースのお仕事』等のTVドラマの演出に関わったフジテレビ編成局の林徹
脚本は『NANA』『ICHI』『彼女がその名を知らない鳥たち』『最高の人生の見つけ方』『ファーストラヴ』の浅野妙子

2003年天璋院篤子として菅野美穂などが主演を務めたフジの連ドラ『大奥』がのちにシリーズ化
2004年は春日局として松下由樹2005年は綱吉の側室安子として内山理名がそれぞれ主演を務めた
今思うと天璋院春日局と来て安ってなんだかちょっと内山理名可哀想
TVドラマの方は全く観ていない
コメディーリリーフ的な役割で奥女中の3人組葛岡(鷲尾真知子)浦尾(久保田磨希)吉野(山口香緒里)は時代を超えて全作に登場している

七代将軍家継の時代
吉宗の先代である
幼くして将軍になった家継だが病弱なため6歳で夭折している
実際にあった江島生島事件を元にしている

仲間由紀恵がとにかく綺麗だ
今でも綺麗だけどこんな美人を嫁に貰って浮気する夫がいるのだから男って奴は・・・
磔を見届ける仲間の表情がジーンとくる

西島が若い!
でも今の西島の方がセクシーで深みがあって断然良いな

嫉妬の炎を燃やす女たちの悪巧みは壮観
男には到底真似できない
特に高島礼子と松下由樹の芝居からはオーラを感じた
でも松下由樹の出番はわりと少なかった

高島礼子演じる天英院の喘ぎ声が大き過ぎて自宅だとイヤホンとかつけてないとびっくりしてしまう
自分は女じゃないけど立場上こんなときくらい大きな声を出したくなる気持ちわかるような気がする
いくらイライラしても大きな声を出すわけにはいかずだせば御乱心扱いだから無理もない
そういった事情がよく表現できてる

家継を演じた澁谷武尊は当時の売れっ子子役
可愛い
それでいて利発そうな
芸能界は引退している
今はなにをしているのやら

密通を問いただす奉行を原田龍二が演じていることに思わず吹き出してしまった

チョイ役も豪華な顔ぶれ

エンディングテーマは倖田來未
この頃は売れていた
歌声は浜崎あゆみにちょっと似ている気がしたがこれは自分の加齢のためか

男女逆転大奥のネットでの評判に疑問を感じ数ある大奥映画のうち4本観させて頂いたが結論として大奥はやっぱり女の集まりでなくてはいけない
その方が絶対に面白い
日活ロマンポルノ的にも
男女逆転で見えたものなど幻に過ぎない
そもそも『鬼滅の刃』なら子供の間で流行っていたという実感があったが男女逆転大奥にはそれらが全く感じられない
広告代理店のPR活動の一環としか思えない
悪質なリベラルのあまりのゴリ押しぶりに吐き気がする
黒人版『リトルマーメイド』を高く評価しない者はレイシストだとレッテルを貼るような連中と同じような輩も少なからず存在している
社会的テーマなど全てあとづけだ
『寄生獣』だって原作者の話では「右手が勝手に動いたら面白いな」という着想が全ての始まりらしいからな
そんなもんよ

配役
大奥総取締の絵島に仲間由紀恵
歌舞伎役者の生島新五郎に西島秀俊
家継の生母で先代御側室の月光院に井川遥
家継御用人の間部越前守詮房に及川光博
天英院付中臈の宮路に杉田かおる
絵島付中臈の小萩に麻生祐未
絵島付部屋方の藤川に中山忍
絵島付中臈の松ヶ枝に小松みゆき
蓮浄院付先代御側室の法心院に木村多江
奥女中の葛岡に鷲尾真知子
奥女中の吉野に山口香緒里
奥女中の浦尾に久保田磨希
上臈御年寄の菊緒に江波杏子
歌舞伎役者の金子長十郎に北村一輝
浮世絵師の懐月堂安度に谷原章介
浪人の谷口新八に竹中直人
山村座座元の山村長太夫に平泉成
お久美の母のやえに鈴木砂羽
弁当屋に徳井優
安度の女に佐藤仁美
船頭に木下ほうか
物知りお徳に紅萬子
風車売りのお久美に山田夏海
年増女に園英子
船着場の亭主に小谷浩三
娘道成寺白拍子に志賀山扇右
儒学者の新井白石に本田博太郎
医者の奥山交竹院に火野正平
中町奉行の坪内能登守定鑑に原田龍二
御徒目付の岡本平右衛門に田口浩正
役人に小倉久寛
僧侶の快意に山田明郷
御坊主にかとうあつき
月光院付中臈の桜井に岩倉沙織
七代将軍の徳川家継に澁谷武尊
家臣の1人に井之上淳
吟味与力に木谷邦臣
先代御側室の蓮浄院に松下由樹
蓮浄院付上臈御年寄に滝川に浅野ゆう子
蓮浄院付部屋子に星野真里
先代御正室の天英院に高島礼子
江戸城大目付の仙石丹波守久尚に柳葉敏郎
呉服問屋の奈良屋善右衛門に藤田まこと
老中筆頭の秋元但馬守喬知に岸谷五朗
ナレーションに梶芽衣子

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野川新栄

4.0美しき大奥総取締仲間由紀恵、100点‼️

2023年3月6日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

愛欲と謀略、溺れる恋心、男気に女心…色んな感情が埋め込まれていました。
西島秀俊、熱演でした。とても良かったです。

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tuna

4.5テレビシリーズ「大奥」の映画化

2023年1月8日
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鑑賞方法:映画館

江戸城・大奥
将軍に仕える正室や側室が
住む場所で
将軍以外の男性が
立ち入る事は禁止されていた。

作品は、江戸幕府
7代将軍家継の時代
「絵島・生島事件」をベースに
展開される物語。

主役には
大奥総取締・絵島を
仲間由紀恵さんが

歌舞伎座の看板役者
生島新五郎を
西島秀俊さんが演じます。

二人の禁じられた恋が
切なくて・・・。

大奥は、
女の園と言われていますが
身分と立場の違いも様々で
愛と命を賭けた女の闘いの場
女の牢獄とも言われ
切ない場面も多く

女優さん達の
素晴らしい演技と
豪華絢爛なお衣裳
上品な色打掛姿に魅せられます。

テレビシリーズも
全て鑑賞していますので

その豪華なキャスト陣も
見応えあり
映画版では、それぞれ違った
役職=肩書で登場されるところも
面白かったです。

時代劇の台詞も様々で
「なれど」 「そなた」等
とても、美しく品がありますね。


衣裳・美術・セットの豪華さ等
時代劇の奥深さを感じられる
「大奥」感動しました。

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LaLa

4.0幕府の勢力争いの渦中にある大奥。 その中で起こる「絵島生島事件」は...

2022年6月24日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

泣ける

悲しい

幕府の勢力争いの渦中にある大奥。
その中で起こる「絵島生島事件」は切ないラブストーリー。
わずか4歳の7代家継が沙汰を下すシーンや、純愛を貫く想い合う二人は2人はじんと来る。
昔の大奥は雰囲気といいキャストといい色気があって良いなぁ。
西島秀俊がすごく綺麗でカッコ良かった!

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よっしー

3.0普通に面白かった

2022年3月9日
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鑑賞方法:VOD

悲しい

大奥物は好きです。
西島秀俊さんがどうしても、
少年隊の東さんに見えてしょうがなかったです。😁
藤田まことさんが出演されており
何となく嬉しかったです。

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seiyo

4.0それでもぼくはやってない!

2021年5月2日
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鑑賞方法:映画館

 仲間由紀恵が主演する映画は演技が気になって仕方がない。もしかすると「生島と結ばれるのは夢の中のみ・・・」などという台詞が出てくるのではないかと冷や冷やものでしたが、さすがにそれはありませんでした。その脚本を書いたのはテレビシリーズも一人で書いたという浅野妙子。『純情きらり』の脚本家として注目していたので、安心して観ることができました。

 大奥というタイトルだけで、徳川時代の未知なる世界を想像させるものの、庶民的な感覚が全く感じられないのではないかと、今まで敬遠してきました。今回の映画化作品では主人公の大奥総取締の絵島(仲間由紀恵)も側用人間部詮房(及川光博)も庶民出身だし、生島新五郎も歌舞伎役者なのです。これほどまで感情移入しやすい題材だとは思いませんでした。絵島生島事件に関しては諸説あるようなので詳細は割愛しますが、最終的に1300名もの人が罰せられた事実を考えると、相当な権力争いが繰り広げられたのでしょうね。

 豪華絢爛な俳優陣や贅を尽くした華麗な内掛衣装。それに歌舞伎座のセットと炎上シーンなど見所いっぱい。そして、政敵をつぶそうと策略を企てる醜いまでの女の戦いと、それにも屈しない究極のラブストーリーの表現がなかなかの出来。ただ、台詞をなんとかこなした絵島であったが、顔で演技するまでは至らなかったのか・・・欲を言えば、彼女が恋に落ちる瞬間を目撃したかったところだ。

 七代将軍家継は徳川15代の中でも最年少で将軍になった人物。そんな状況だから、大奥でも月光院(井川遥)なんかが男に餓えてしまっている様子がなかなかリアル。大奥の中から女性は外に出られないけど、口実を作って歌舞伎見物に行ったというのは史料に残ってるらしい。これが生島という歌舞伎役者と色恋沙汰に陥れるプロットに見事にはまり、わくわくさせてくれました。ここでは裏で謀略に奔走する宮路(杉田かおる)が光っていました。

 途中まではそれほどでもなかったのですが、金魚の伏線が外に出られない大奥の辛さを描いていたり、風車という小道具がとても印象に残りました。また、「そんなの理不尽だよ」と言いたくなるほどの裁判。実際には月光院が嘆願したらしいのですが、家継の裁量にはビックリさせられました。しかしまぁ、醜い権力争いの結果、犠牲となるのは庶民出身の者なんですね~

【2006年12月映画館にて】

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kossy

4.0とても切なく美しい物語…

2020年5月5日
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悲しい

萌える

豪華絢爛!大奥の世界!
雅な世界の裏には、女のドロドロな闘いがある…
人間模様がうまく描かれているので、
この大奥シリーズは、大好きです。

今回は、七代将軍・家継の時代。
大奥史上最大のスキャンダル「絵島・生島事件」。
一夜限りの儚い恋…。
とても切なく、美しかった。

仲間由紀恵や西島秀俊をはじめとして、出演者も豪華!
歴代TVシリーズの面々も登場し、
大奥ファンとしては、大満足!

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うさぎ

3.5大奥物は好み

2015年1月25日
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鑑賞方法:TV地上波

楽しい

これもずっと昔にテレビでやったのをとっておいたやつ。
ライジングの前に見始めたんだけどやっぱり展開が面白くて気になった
テレビ番組よりパワーアップしたのかなぁ??
同じ様な気もするけど、テレビも面白かったからいいんじゃないかな。

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えりんこ

3.0面白かったけど、ファンなので、仲間さんの今後(公開時より、だいぶ時間たっているけど変わらない)が心配です。

2013年9月6日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

悲しい

怖い

この映画に出てくる女性って怖いです。

へたなホラーよりずっと怖いです。

なんだかあまりにも怖いので、逆に笑えました。

しかし、仲間由紀恵さんきれいでした。

昔からきれいだと思っていたけど、着物や日本髪もメチャクチャ似合っていて、とてもきれいでした。

仲間由紀恵さん見ているだけで、満足しました。

でも、きれいさだけで言えば、この頃が頂点だったような気がします。

公開当時は、大河ドラマの主演女優になっていたし、ここでお姫様的な役をやったら、もう後がないかもしれないと思っていました。

もう「トリック」や「ごくせん」ではないかな?というイメージになっていたからです。

でも、さすが仲間さん、その後も「トリック」や「ごくせん」をやりまくって、なんとなくしのいできた感じです。

できれば一生やってほしいけど、「ごくせん」は終わったし、「トリック」も次回作が最後(前作でも言っていた感じがするど・・・?)ということでは、今後はなんとなく不安。

これはこの映画の公開時に書いたもので、仲間さんのイメージですが、現在も変わっていないので、面白いので書きます。

 「トリック」「ごくせん」△
 夫婦物△(時代劇推奨)
 不倫物×
 アクション物×
 恋愛物△(時代劇推奨)
 モデルの役×
 キャリアウーマン×
 普通のOL×
 普通の女性の役×
 よい母親×
 脇役×
 悪女物△
 結婚している姫(時代劇限定)○

よけいなお世話ですが、どんどん年をとってくるし、そろそろ×のところか、それ以外のところに挑戦し、イメージチェンジ、あるいは新しい当たり役をつかまないと、今後かなりきついと思います。

でもイメージチェンジと言っても、お笑い芸人と結婚するのだけはやめていただきたいです。

ショック大きすぎます。

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Push6700

3.0よくできてるのだが、取り柄がない

2010年5月23日
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鑑賞方法:映画館

仲間由紀恵、でこっぱちにカツラが重そうだし体型もやせ気味、そんなんで海千山千のオバちゃま陣から身を守れるのか?と思ってしまう。だが心配ご無用、「ごくせん」で培った?啖呵も勇ましく中々堂に入っていた。
この手の作品につきものの「大奥」の解説部分がたたみ掛けるようなテンポで気持ちよい。衣装の美しさを色彩豊かな映像で魅せ、ラストの悲恋まで浮き足立つことなく描き切ってくれた。
ここまできたら、そろそろ姫路城を江戸城に見立てる手法は止めにして、CGで江戸城を再現してほしいものだ。

p.s. まもなく男女逆転の設定で「大奥」が公開されるそうな。楽しみである。

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マスター@だんだん