劇場公開日 2023年11月23日

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ゴーストワールドのレビュー・感想・評価

全73件中、41~60件目を表示

4.023-140

2023年12月1日
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鑑賞方法:映画館

低体温系青春映画、
らしいのですが、そんなジャンルあったんですね。
2人の主人公乗ってテンションは常に低め。
自分の本当の感情を露わにすることを
“ガキみたい”って嘲笑う。

高校を卒業して、
一方は仕事をし親から独立して社会に溶け込んで行く。
もう一方は学生時代と同じく周りに馴染まず疎外感を感じながら自分を見失う。

大人への入り口に立った時、
自分は何者でこの先どうしたいのかを考える。
自分と周りとの距離感の変化に悩み落ち込む姿は、誰にも見せられないのが辛いねぇ。

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佐阪航

4.0なんだか痛い

2023年11月29日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

楽しい

単純

テンポ良いおバカ映画かと思ったのですが、思いの外、奥が深かったようです。
いろいろな、あるあるを盛り込んだ、日常のお話ですが、それぞれの登場人物の心情が理解でき、快い疲れが残りました。

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Mikikar

4.0今観たからこその面白さもあると思う

2023年11月29日
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市丸よん

3.5今はそれでいい

2023年11月28日
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30代に突入する頃には、そんな時期もあったかなと思うもの。いつまでも厨二病ではいられません。

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Oyster Boy

4.0カルト映画と言われるのがわかった気がする

2023年11月27日
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公開当時の2001年には観ておらず、この映画の存在自体つい最近知ったばかり。だから前情報無しでFilmarksでの評価の高さだけを頼りに観に行ったけど、『どの時点の自分が観るかによって印象が変わる映画』キタキタキター💜

イーニドの熱くて冷たい、オトナで子供、そんでもってワガママで気にしいな感じがすっごく当時の自分を振り返って『そぉそぉ!そんなんだったよ!!』ってわかり味しかなかった。あの絶妙に微妙な感覚を映画にしてくれてありがとー❤ ❤ ❤ってね😊

イーニド、オシャレのセンスはめちゃいいし、ユーモアセンスもめちゃツヨな最強キャラなのに背筋が曲がってたり(おかげでおっぱいの位置がすっごく下がってたし)、歩き方がガサツだったりで観ていて『え?この子実は結構なおばちゃん??』と思ってしまう場面も。スカヨハがジューシーだっただけに比べてしまうと……ね💦でも後から調べてみたら撮影当時は18-19歳のピッチピチ。あれはもーちょっとなんとかして欲しかったなー。
世の中の大抵の男が自分よりもレベッカを選ぶと言ってたけど、そりゃそーよ、その立ち居振る舞いではオバチャンだもの😂😂😂

自分が大人と子供の狭間で揺れ動いてた時代にコレを観ていたらきっとシーモアとイーニドの顛末に対する感想が今の自分と違ったんぢゃないかなー、と思う。
あの頃だったらイーニド目線で純粋に喜んであげられた気がする。大人になってしまった今のあたしにはそれは出来ないよ🙇‍♀️

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らまんば

4.0毎日

2023年11月25日
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楽しい

知的

幸せ

ルーティンデイを過ごしていて隣の誰かと同じ基準で世の中を生きている限り出会えない切口や世界がある。
と言うことをジンワリと伝えてくれる映画◎
リマスター版クラムが公開される以前に、DVDを購入し繰り返し見た記憶のある映画監督だったため、これは見とかないとね。と見に行った映画だったが、ハリウッドの超弩級女優のスカレーットヨハンソンが全然主役級で出演せず、良い感じで助演していて好感が持てた◎グッドムービー

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tomokuni0714

3.5老人が観るにはちょっと辛い映画だ。

2023年11月25日
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 今年、68歳になった老人に、言わんとすることは理解できるが、もう感動を持たらさない。主人公と同じ歳だったのは50年も昔だ。私にも世の中が不満だらけで、たてを付きたい時期があった。だから主人公の気持ちがわかるのだけど、もう何の感慨も湧かない。

 世の中には世間と折り合いをつけて上手く生きて行く人と不器用にしか生きられない人がいる。主人公がチョッカイを掛ける中年男性の気持ちの方がよく理解できる。

 バス停で背広を着て待つ老人は町から出るためと言っていたが、本当だろうか? あの世行きのバスに乗った気がする。

 映画の作りは丁寧で評価が高いのもわかる。若い観客を選ぶ映画かもしれない。

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いなかびと

3.5💦抜群にスッキリしない!こんな映画も◎

2023年11月25日
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全編通して、なんとも、ハラハラ、ドキドキ💓
青春女子の危うさで、押しまくる!
2人の行動は、否定しようがない
主演の2人の演技に釘付けです

映画を見終わって、これほどスカッとしない映画は、一見の価値あり😆

くるバズのないバスを
バス停で待ち続ける老人

ラスト近くで
やってくるバス🚌 乗り込む老人

ラストには
主人公が待つバス停に
また、バスがやってきて
彼女を乗せて走り去っていく

わぁー、村上春樹的世界が
ここから始まりそう!
ラストシーン
いい!

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SkyLock

4.0十人十色 皆それぞれの道を歩んでいく👣

2023年11月24日
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マッチョ

3.0変わる関係性。

2023年11月24日
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SAKURAI

5.0◇自分が何なのかよく分からない時

2023年11月24日
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萌える

 高校卒業してみたけれど、自分が何なのか、何をしたいのかよくわからない女子の物語。とにかく月並みな大人になることへの違和感だけが燻っていて、生まれた小さな町の中を女友達と二人で彷徨きます。

 出会った男はヴィンテージレコードコレクターのいけていない男。どこか社会からズレたように生きて見える姿に多少共感しますが、好きという感情なのかどうかも定かではなく微妙。

 父親との関係、社会に順応し始める女友達への焦り、美術の補習で出会う自己表現方法。それぞれに人生に対するヒントも答えも導き出されるわけでもなく、淡々と進んでいくオフビートな物語時間が心地よいのです。

 敢えて可愛らしさやセクシー路線を否定するようなヴィンテージ風ファッションの数々、一定の雰囲気を保ちながら場面の変遷とともに語りかけてくるような原色的な色彩変化は見ていて楽しいです。

 媚びない生き様の女の子の姿、その気まぐれな行動には、不思議な親近感を感じてしまいます。誰にとっても、社会への適合は思春期における通過儀礼です。

 社会に対して違和感を感じる自分を少しずつ誤魔化しながら、経年とともに「そんなものだと」諦めて生きていること。自分自身の中の制御不能な部分との対話も、時には大切なものだと気づかせてくれます。

 来ないはずのバス🚌に乗って、ここではない何処かへと旅立ちたい気分がそこにあります。

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私の右手は左利き

3.0バズコックスと15歳の頃のスカヨハ

2023年11月23日
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鑑賞方法:映画館

原作はコミックらしいけど読んでません。

名作だと言われてるので観たんですが、個人的には、一体どこが?(笑)

軽薄なアホっぽい青春映画で、僕は好きじゃない(笑)

興味ない内容だから、眠くなって眠くなって(笑)

バズコックスの「What Do I Get?」が流れますが、それが嬉しかったのと、

15歳の頃のスカヨハが観れます。

個人的には、そんだけ(笑)

どうでもいい下らない内容(笑)

好みじゃない(笑)

PS.劇場はパンパンで満員御礼でした。

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RAIN DOG

4.0一番うさん臭いのはおまえだ。

2023年11月23日
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鑑賞方法:映画館

最初に思い出したのは「バグダットカフェ」。
制作年は10年以上離れているし縁もゆかりもない2本の映画だけど、一方は居所をみつける話で、もう一方は居所が見つからない話という両極端なところから。
居所を見つけられないのはもちろんソーラ・バーチ演ずるイーニド。映画の宣伝では疎外感を抱える少女2人がうんぬんとバディものの印象を持たしているが、「ブックスマート」なんかと異なるのはスカーレット・ヨハンソン演ずるレベッカは結構良い子ちゃんでしっかりと自分の居場所を確保しているところ。イーニドとは抱えている暗黒の濃さが全く違う。途中からレベッカの姿は背景に後退し、イーニドがもがく姿が話の主体となる。というかレベッカ自身もイーニドの悩みの一つになってしまうのです。共謀相手、同調者じゃなくてね。
主役の女子2人はもちろん光っているけど、この映画でのキモはスティーブ・ブシュミ演ずるシーモアです。そもそも外見からして怪しげで良いですね。オタクで女性恐怖の持ち主ということで、生き難さというところ、イーニドと心を通わせていくのだけど、この男は只者ではない。意外と抜かりなく立ち回ることによってイーニドを追い詰めていく。母親の介添えを受けて心理療法を受けていたり、エンドクレジットの後でコンビニにおける別撮シーンが挿入されるのは彼の二面性を表現しているんだと思いますね。すなわちシーモアは、イーニドがシンパシーを感じるような相手では実はなかったのだと思う。結局、シーモアもレベッカも、イーニドの父親、そのガールフレンド、美術教師と同じく、イーニドから見れば実体のない、うさん臭いゴーストのような存在だったということですね。

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あんちゃん

3.5中二病的な

2023年8月16日
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鑑賞方法:DVD/BD

良かったです。
成長していく2人にそれぞれの個性が上手く演出されてたと思います。
オチ、良かったです!
ほどよいファンタジー。

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けはえ

5.0本当にもうずっと1番好きな映画

2021年2月20日
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中学生のときに観て以来、ずっと1番好きな映画。何回も何回も観たけど、30歳になって10年ぶりぐらいに観直した。

初めて観たとき、きっと私もこんなふうに社会に適合できないまま大人になっていくんだろうな と感じた。
主人公と同じ高校卒業のタイミングで観たときも、私のところにもあのバスが迎えに来たらいいのに と思った。
すっかり大人になって社会人経験もそれなりに積んでから観ても、やっぱりイーニドに感情移入してしまう。

ただ、昔と違ってレベッカやジョシュなどの「普通の大人になろうとするティーン」や、父親やマキシーン、美術の先生など「モラトリアムから抜け出させてあげたい大人」の気持ちもわかるようになったけど。

イーニドは根性も目標も無く、周りの人たちの気持ちや常識的な考え方を馬鹿にして偉そうにしている生意気なティーン。でも美術の授業で先生を感心させようとしたり、嫌いな人のコネでもバイトを始めようとしてみたり、奨学金で進学しようとしたりと、実は努力している。本人なりに。
ただどうしても馴染めないし上手くいかない。自分を偽っているように感じる。大部分の人は自分の個性よりも社会通念を優先し、ナイキを履いて生きていくことができるが、どうしてもできない。馴染めない事実を受け入れて社会のすみっこで生きていくことを選んだ大人の末路ことシーモアにシンパシーを感じて心を寄せるけど、いざセックスしてみると何だかコレじゃない。こんな大人になりたいわけじゃない。そこで感じる本当の孤独。

自分を理解してくれる人なんてそうそういないんだよな本当は。元から社会に馴染める人たちもいるけど、大抵の人たちはレベッカのように最初は無理だと思いながらも自分を騙しながらなんとなく社会生活をして、いつのまにかそれが本当の自分のように感じるようになって、だんだん馴染んで生きていくものなんだよなあ。またはシーモアのように馴染めないまま社会のすみっこでキモがられながら生きていくか。どちらも受け入れずにバスに乗ったイーニドはどこへ行ったのかなあ。何回観ても未だに答えが出ない。

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ケロケロケロッピ

3.5ずっとずっとずっと観たかった作品!

2020年6月9日
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何年も観たくて仕方なかった本作をやっと観れた!

思ったよりイーニドが痛くて中二病でびびってしまった部分もあるけど、ソーラバーチは最高だ。上手すぎるよ…。
あの役があんな似合う人いるんですかね。

レベッカが意外にも一般よりでなんだかなぁ。少しずつ馴染もうとしてる感じあるけど、イーニドは完全に浮いてるもんなあ。本当はもっとふたりの絆が観たかったんだああああ。

そんなイーニドとシーモアがぴったりなんだよなあ。
スティーブブシェミが最高でした。こんな彼が大好きなひとりです。

あのラストでよかったよ。ハッピーエンドだよ。
そんで学校でも浮いてた二人がなんで揃いもそろっていいおっぱいなんだい。スカヨハはあまり好きじゃないのだけど、本作では、クールさとハスキーボイスがマッチして魅力的なレベッカでしたな。

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JYARI

4.0スカーレット・ヨハンソンが可愛い♪

2020年1月31日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

 「世間はビッグマックとナイキで満足してる」・・・限りなくオタクの世界。何故かオタクの世界は愛らしくて好きだ。1920年代のブルースなんかは全くわからないが、レコードのジャケットだけでも楽しめる独特の世界だ。

 新しい音楽は全くと言っていいほど受け付けないシーモアの感性にそのまま同調するイーニドのセンスも楽しい。バイトでの応対を見ても人付き合いが苦手な彼女は、来ないバスを待ち続けるノーマンに対しても興味を持つほどの不思議少女だ。恋人にしたくなるタイプではないが、友達として付き合いたいような感じ。ただ、古いものを愛するセンスは本来のものではなく、世の中や回りの男にうんざりして逃避してノスタルジックになってるだけのような雰囲気かもしれない。

 ストーリー的には本心を告げることや決心を早くしないと後悔するといったどこにでもあるような内容だが、映像やセンスは素晴らしい。そして‘ゴーストワールド’というタイトルの意味を見終わった後に考えてみると、最後にノーマンが乗ったバスに象徴されるように、つかみ所のない現代社会の中に溶け込む事が中々できない主人公の疎外感を表現していることに気付く。それでも若いのだからゴーストから人間に戻ることは可能なのだが・・・青春ものとしては奥が深い。

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kossy

5.0愛しき少女の不条理

2019年10月14日
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愛しき少女の不条理

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tsuqimi_udonco

2.0ハマらなかった、残念

2019年1月6日
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鑑賞方法:DVD/BD

絶賛反抗期の青春真っ盛りのオタク気質女子のセンシティブな何ヶ月間を描いた作品。

主人公の巨乳がだらしない体に見せてしまっているけど、洋服は攻めてる。
このダサさを全肯定しているハートの強さがザ・反抗期なんだろうなぁ。

周りを振り回して自分を顧みない主人公に終始イライラしてしまった…。
自律型の人は見ない方がいいかと。

最後は、来るはずのないバスに老人が乗っていった…

で終わるかと思いきや、シーモアが実はセラピーに通っていたり、主人公にもそのバスが来てどこかに行ってしまうという最後から、実は主人公は大人で、ちゃんと社会的生活を全うしているけど、社会に抑圧されていて、今までの話がゴーストワールド(夢、もしくは妄想)で最後現実の世界に帰っていく、ということなのかなーなんて思いました。

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soleilヾ(´ε`○)

5.0超名作。ラストの来ないはずのバスに乗るのはGhost Worldに...

2018年3月9日
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collectible