劇場公開日 1991年3月30日

「途中から見始めたような映画」シェルタリング・スカイ 越後屋さんの映画レビュー(感想・評価)

3.0途中から見始めたような映画

2022年9月5日
PCから投稿

アメリカ人の夫婦が友達らしき人とアフリカに来て、よくわからないマザコン親子が出てきてどっかに向かう話ですが、夫婦の背景や、他の人たちの正体や、なぜ来たのか、どこに何しに行くのかをまるで説明しないので、途中から見始めたTVドラマ的な消化不良が続きます。そういうのが気になる人にはダメでしょうね。

ただストーリー的には倦怠期の夫婦の感情の出入りが主題なので、ハマる人にはハマります。まあ、この手なら成瀬選手の浮雲の方が肌に合いますが、好みの問題ですね。

文句なしにいいのは映像としての構図と色彩です。カメラマンが上手いのか監督の指示がいいのかはわかりませんがラストエンペラーを彷彿する映像美であることは確かです。

越後屋