劇場公開日 2006年5月20日

「ガラスのピラミッド」ダ・ヴィンチ・コード ぷにゃぷにゃさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0ガラスのピラミッド

2024年1月8日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

昔、電車の中で必ず1人は「ダ・ヴィンチ・コード」のハードカバーを読んでいたくらい、すごい流行したことがあった。まさに、ダン・ブラウンブームだった。何年かに一度、書籍が旋風を巻き起こすことあるよね。「1Q84」とか。

キリストの秘密と、教会と対立組織の争い、謎解き。なさそうでありそうな、微妙な設定がうまい。スピード感ある展開に、歴史と宗教のうんちくで、一時も画面から目を離せない。脳みそもフル回転させないと、付いていけない。味方かと思えば敵だったり、逆パターンもあり、ジャン・レノ好きとしては、彼が悪役なのかどうか、ハラハラしてしまった。

あのガラスのピラミッドは、できた当初パリっ子にすごく評判悪かったらしいが、新しく建造したものをあんなふうに物語に利用するとはなかなかうまい。本当にそんな意味がありそうに思えた。あー、パリ行きたい。

エンドロールでオドレイ・トトゥのクレジットを見たら、英語読みではオードリーなのね。なんてことない発見で自己満足。

BS12の放送を視聴。

ぷにゃぷにゃ